目標達成するためのアンビシャス・ターゲットツリー。「考える力をつける3つの道具」(岸良 裕司著)の書評 #習慣化

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考える力をつける3つの道具(岸良裕司 きしらまゆこ著)には
目標達成のための便利なメッソドアンビシャス・ターゲットツリーが紹介されています。
このアンビシャス・ターゲットツリーは、もともとは子供の教育のために
開発された夢の実現ツールなのですが、私たち大人にも便利な手法です。
さすが、ベストセラーのザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
著者のゴールドラット博士が考えたフレームワークで
これさえあれば、大人でも子供でも成長しながら夢を叶えることができると思います。

考える力をつける3つの道具(岸良 裕司著)には
ゴールドラット博士の以下の刺激的な言葉が、紹介されていますが
障害こそがチャンスだと言う考え方には共感します。

「現時点で達成できる目標では自分の能力は高める必要もないし、高まらないだろう。目標を達成していく道のりの中で、さまざまな障害を乗り越えることで人は成長していく。だから、到底達成できないと思えるほどの目標があれば、人は成長し続けられ、その道のりで人生はより充実したものになるのだ。」ゴールドラット博士

さて、そんな目標達成のためのアンビシャス・ターゲットツリー
どのように作れば良いのでしょうか?
実は以下の5つのシンプルなステップを書き出し、ツリーにするだけでよいのです。
<手順1>目標を書く
<手順2>目標の達成を阻む障害を考える
<手順3>挙げられた障害の数々を使って、中間目標を考える
<手順4>中間目標達成のための行動を考える
<手順5>中間目標達成の順序を考える 

当たり前ですが、最初にゴール設計を考えます。
次に、目標達成のための阻害要因=できない理由をピックアップするのです。
なぜ、できない理由(言い訳)を抽出するのでしょうか?

 「できない理由を言うな!」とよく言われるが、できない理由が言えるのは、しっかり考えているからこそである。だから、目標を阻む可能性のある障害をどんどん挙げてもらおう。できない理由を次々と挙げられると、最初はちょっと滅入ってくるかもしれない。でも、障害があらかじめわかっているのといないのとでは、わかっていたほうがいいに決まっている。行き当たりばったりの行動は避けたい。障害があらかじめわかっていれば、対処することもできる。

出来ない理由(障害) を上げることで、あらかじめ対処法を考えるのです。
言い訳を考えて、最初にそれをつぶしておくと、中間目標も作りやすくなります。
小さな目標を設定しておくことで、アクションも起こしやすくなり
あとはどういう順序で行動していけば、よい結果が生まれるかを考えれば良いだけです。

きわめて簡単なツリーだとバカにするなかれ!
5つの手順に従って、あなたの思考を図式化するだけで
頭がスッキリ整理され、やるべきタスクとその順序が明確になります。
これで自分の中のモヤモヤを一気に消せ、行動する気持ちになれるから不思議です。

この本は絵本仕立てになっていって
裏テーマはウサギとカメ、アリとキリギリスの寓話の書き換えです。
このアンビシャス・ターゲットツリーを使って
二つの寓話を全く新しい夢のあるお話に作り替えていきます。
イラストや漫画もあり、たいへん読みやすい一冊になっていて
親子で一緒に楽しめるので、夏休みの課題図書にもよいかもしれません。

負け組だったウサギとキリギリスが思考を変え
夢を実現し、活躍するストーリーを読むのは、新鮮でとても楽しかったです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
   
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