恐怖は胸にしまい、勇気はみんなと共有しろ! #習慣化

恐怖は胸にしまい、勇気はみんなと共有しろ。(ロバート・ルイス・スティーブンソン

「宝島」で有名なスティーブンソンにはいくつものすてきな名言があります。
その中でも特にこの言葉は素晴らしいですね。
恐怖は誰にでもある感情ですが、それを自分の胸にしまって
みんなを奮い立たせる勇気をみんなで共有しようと言うメッセージは強烈です。

ソーシャルメディアによってコミュニティが活性化している今の時代にこそ
このスティーブンソンの言葉は意義があると感じています。
自らの恐怖感を撃退し、勇気を出すためにはどうすればよいのでしょうか?

行動を阻害するのはいつの時代でも恐怖感が原因になります。
ところでその恐怖感は何から生まれるのでしょうか?

恐怖の多くは未経験のことにチャレンジする際に発生します。
マイナスの結果を事前にイメージしてまい、不安と恐怖を感じてしまうのです。
人は誰でも恐怖感を持つものですが、まずは、その理由を書き出していましょう。
脳が勝手に過去の体験から、マイナスのイメージを抱いているだけかもしれません。
面倒だと言う思いが、ネガティブなブレーキになっているかもしてません。
親や家族がエネルギーの吸血鬼になっているのかもしれません。

起業するのが怖いのであれば、怖い理由を徹底的に考え、書き出してみるのです。
失敗するのが怖いのなら、成功するための事業計画を何度も書いていましょう。
資金に不安があるのならば、お金をもっと貯めてから起業してもよいですし
投資家にプレゼンすると言う手もあります。

恐怖の原因が明確になれば、その横に解決策を書いてみましょう。
解決策は一つではないでしょうから、いくつも書いてみるのです。
その内によいアイデアやパートナーの顔が浮かんでくるはずです。
「何を」「誰を」「いつ」「どうやって」を書き出していくと
未来のイメージが広がり、行動を起こしやすくなります。
そして、仲間を巻き込んでいくなどしているうちに
あなたはいつの間にか起業へのアクションを次々と起こしているのです。
もし、ワクワクしながら行動を起こせているのなら
いつの間にか恐怖心を克服した新しい自分に生まれ変われているのです。

また、仲間の前ではネガティブな発言や態度を見せたり
恐怖心や不安などの言葉は封印しましょう。
難しい課題があれば、それを解決策と共に話すようにして
仲間からポジティブなアドバイスをもらうようにしましょう。
あるいは、事前に作成したワクワクの未来のプランを提示するのもよいでしょう。
3年後、5年後の夢を勇気を持って語り始めれば
その勇気が仲間に伝染して、みんなから素晴らしいサポートがもらえるはずです。

また、恐怖感を感じても、それは自分を成長させるキッカケだと思いましょう!
恐怖の理由を書き出すことで、自分に足りないものが見つかるはずです。
解決策を考えられれば、課題はいつの間にか小さくなっています。
悩んでいた自分がずいぶん小さな存在に見えたりもします。
そして、一つ一つアクションを続けることで、結果がだんだんと見え始めます。

小さな積み重ねかもしれない日々の行動が、いつしか自信につながり
やがては恐怖感を撃退し始めます。
これで、恐怖感を克服できれば、その後のマインドも変えられるのです。
恐怖感を感じた後でチャレンジするか?それとも逃げるのか?
これらの選択で、あなたの未来は大きく変わるはずです。
一度チャレンジの道を選び始めれば、よい引き寄せが起こっていくはずです。

自分を変えて、仲間に勇気を示せれば、面白い結果が伴います。
私もブログやセミナーでやりたいことをアウトプットすることで
多くのプロジェクトを引き寄せてきました。

例え、失敗しても行動したことにより、あなたは確実に成長できたのですから
もう、悩むのはやめて、解決策を徹底的に探して、アクションを起こしてみましょう!

今日も読んでくださり、ありがとうございます!
  
Photo Credit

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました