「人生の100のリスト」(ロバート・ハリス著)の書評 100の夢リストが私の人生を大きく変えた! #習慣化

「自分らしさ」を、現実の社会で生きる大変さのせいで歪ませたりしてはいけない。
ロバート・ハリス

先週、ロバート・ハリスさんと上田渉さんのトークセッションに参加したのですが
このイベントに引き寄せられることで、多くの気づきをいただけました。
そもそも、私が今実践している「100の夢リスト作成」のキッカケになったのも
ロバート・ハリスさん人生の100のリストを読んだのが
スタートラインになっています。

セッションの中で、ハリスさんはこの本に書かれている夢を
実際に7割型実現したと教えてくれました。
(シドニーで)ブックストアを開く、離婚する、刑務所に入るなんていう
破天荒な夢まで実現してしまったロバート・ハリスさん
夢リストを書くことで、本当に人生がデザインされていくことを
人生の100のリストは教えてくれれるのです。

当初、私も夢リストなんて無駄だと思っていましたが
この本を読んだ8年前にリストを書き出す作業に没頭しました。
当時、書いた夢リストは以下のようなものでした。
■酒をやめる。
■書籍を出す。
■メディアで連載を持つ。
■大きなコミュニティを作る。
■ブロガーになる。
■幸せな家庭を作る。
■ドイツの車に乗る。他
アルコール依存症だった私にとって、断酒は夢のまた夢でしたが
今では、お酒は一切飲んでいませんし、子供の時の夢であった書籍まで出版できました。
普通のビジネスマンだった私ですが、100の夢リストを書くことで
いつの間にか多くの夢を実現できたのです。

そして、今でも夢のリストを更新しているのですが
今年も多くの方のサポートのおかげでいくつかの夢を実現できました。
(4冊目、5冊目の書籍や旅行などなど)
人生の100のリストには夢が達成される理由が以下の様に整理されています。

リストに関してもうひとつ言えることは、何かを夢見、それをただ空想したり人に言うだけでなく、紙に書き記すという行為はやはり、その実現に至るプロセスに何らかの影響を与えるのではないか、ということである。確かにぼくはこれまでほとんどの夢を何となく達成してしまったと言ったが、その一方で、夢を書き記したことによって自分の運命そのものを大幅に変えてしまったのではないか、と思う時もある。この本の中でも何度となく書いてきたが、一度強く願ったものは往々にして叶ってしまうものである。
人生の100のリスト

夢への強い気持ちが書くことによって、より増幅され
潜在意識に刷り込まれるのかもしれません。

なぜそうなるのかはぼくにもハッキリとは分からない。願うことによって潜在意識が刺激され、無意識的にその夢の達成に適した状況、環境、精神状態をぼくは作り上げていったのかもしれないし、または願いそのものが独自のエネルギーを持ち、ぼくの想像を超えた、何か大きな力を引き寄せてくれたのかもしれない。言霊という言葉があるように、人の思いは天を動かし、運の流れまでも変えてしまうぐらいの生命力を持っているのかもしれない。ぼくがリストに手を加え続け、新しい夢を書き足し続けるのも、心のどこかで、この思い願うことの持つ力を信じているからなのだと思う。(人生の100のリスト

「願いそのものが独自のエネルギーを持ち、ぼくの想像を超えた、
何か大きな力を引き寄せてくれたのかもしれない。」という
ハリスさんの言葉にとても共感しました。

実際、私も毎日Evernoteに保存したリストを読み返すことで
夢への思いを日々強くしています。
何度も何度もリストを見返すことで、思いが強くなり
潜在意識に刷り込まれ、やがてはチャンスが運ばれてくるようになるのです。
本当に信じられない人から、よい話が引き寄せられ、夢が実現してしまうのです。

先日のイベントでロバート・ハリスさんにリアルにお礼を伝えることができました。
出会いのご縁をデザインしてくださった皆様に感謝しています。
また、これがキッカケとなり、再び人生の100のリストを読み返すことで
ハリスさんの熱い言葉がモチベーションになり、やる気をチャージできました。

人生の100のリストを読み、アクションを起こせば、必ず人生は変えられるはずです。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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