オーディオブックで「7つの習慣-成功には原則があった! 」を聴きながら
朝のウオーキングを楽しんでいたら、紙の書籍でも再読したくなり
家中にある7つの習慣の関連書籍を読み漁っています。
結局は、今までに何度も読んでいる7つの習慣も読み放しになっていて
実践できていないことが多々あることに今更ながら気づき、反省しきりです。
当たり前ですが、7つの習慣は、読んだだけでは身に付くはずもなく
今回行動する読書の対象にして、徹底的に読み返そうと決めたのです。
さて、最近移動中に読んでいる一冊が7つの習慣 名言集です。
これはサイズが小さく、携帯に便利なので、鞄に入れて持ち運んでいます。
人間の生活においても、ある種の潮流がある。満ち潮に乗れば、幸運に導かれる。無視をすれば、人生の旅は苦しみの浅瀬に漂うだけとなる。私たちはいま、そういう海に浮かんでいる。だから、その潮流に乗らなければならない。さもなければ、賭けているものをすべて失くすことになるのだ。(ウイリアム・シェクスピア)
7つの習慣 名言集はこの有名なシェクスピアの一言から始まります。
弱さしか持ち合わせていない人生や誘惑に負けて楽な道を進んでしまえば
そのときは降参している自分を発見することになりますが
もし、私たちが強さを持ち合わせていたなら
試練を娯楽のような楽しいものに変えられ、生活をスムーズに流せるのです。
そして、7つの習慣 名言集は人生をより楽しくさせるために書かれた一冊なのです。
■主体性を持って行動を起こす。
■目的を持って始める。
■重要事項を優先する。
■Win-Winを考える。
■理解してから理解される。
■相乗効果を発揮する。
■刃を研ぐ。
という有名な7つの習慣ですが、これを読んだだけでは意味がありません。
正に、主体的に行動し、7つの習慣をしっかりと習慣化せねばなりません。
私たちは絶えずよい習慣を続けるための試練と戦っているのです。
悪い習慣を思い浮かべるとなかなかそれを退けるのは大変です。
その試練への対処法をシェークスピアがこれまた素晴らしい言葉で表現しています。
いま望んでいるものを手にして、何の得があろうか。それは夢、瞬間の出来事、泡のように消えてしまう束の間の喜びでしかない。一週間嘆くとわかっていて、一分間の快楽を買う人がいようか。あるいはおもちゃと引き換えに、永遠の喜びを売る人はいようか。甘さを求めて、ブドウ一粒のために、ブドウの樹を倒してしまう人は、はたしているだろうか。
第1から第6の習慣を実践するためには、第7の刃を研ぐという習慣が必要で
コヴィー博士はこのために本書7つの習慣 名言集を書いたと言います。
刃を研ぐとは、肉体的、精神的に。知的に自分自身を高めることで
人間関係の再新再生(活性化)を図ることなのです。
何度も何度もこの7つの習慣 名言集を読み返すことが
自分を高めることにつながると信じて、日々この本を習慣化できれば
必ずや人生を楽しいものにできるはずです。
人間関係の再新再生(活性化)ためには、「毎日瞑想と思索の時間」をとることで
原則に深く根付いた価値観に基づいて生きていこうと決意できるのです。
自分の内面を充電することで、被害者意識を消して
勇気と思いやりを持てるようになると本書でコヴィー博士は教えてくれるのです。
本書は1月1日から読み始め、12月31日で読み終えるように企画されていますが
どこから読んでも良いですし、何度繰り返しても大丈夫です。
今日は7つの習慣 名言集のコヴィー博士の「はじめに」を
紹介するカタチでブログに書きましたが
この「はじめに」を何度も読むことで
試練に立ち向かえる意志を鍛えることができます。
最後に今日10月13日の一言を7つの習慣 名言集から引用して終わりにします。
すべての人にはルーツがあるのだから、一度それを調べてみるとよい。自分の先祖を知ることによって、素晴らしい力も得られるのである。こうした行動は、自分のためではなく、自分の子孫のため、全人類の子孫のため、ということが最高の動機づけになっている。かつて次のように語った人がいる。「子供に相続できるもので永遠の価値を持つものは二つしかない。”ルーツ”と、悪い伝統を乗り越えるための”翼”である」
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