自転車に乗るという比較的簡単なことでも1回ではできないのに、どうして就職、結婚、独立などの人生の大事業が、一回目で成功できるというのでしょう。そのように考えると、ずいぶん楽になるのではないでしょうか。(本田健)
この本田健氏の言葉を読んで、少し気分が楽になりました。
何事も最初から成功できたら、人生は面白くありません。
子供のときのように失敗を恐れずに生きられれば、気分は相当変わります。
逆に失敗を恐れて、チャレンジしないことの方が、遥かにリスクがあります。
これからの時代は会社ばかりを頼っていられない時代です。
自分のやりたいことをしっかり見つけ、準備しておくと良いでしょう。
また、やりたいことをやり続けることで、小さな自信も生まれてきます。
ソーシャルメディアでセキョック的にアウトプットを始めた4年近く前に
私はいしたにまさきさんにブログの先生になってもらい、実名で書き始めました。
それまでは、ブログを匿名で書いていたのですが、いつも中途半端に挫折していました。
今回こそは継続しようと決めて、やり方をいろいろ考えた結果
実名で責任のある記事を書こうと決めたのです。
そのために、ブログをしっかり学びたいと思い
アルファブロガーのいしたにさんに相談したのです。
いしたにまさきさんのブログの授業はグループ制で
彼のノウハウを聞きながら、ブログを日々書き続けるという実践的なものでした。
Facebookグループでアドバイスをもらいながら、記事をアップするのです。
記事を書いたらこのグループに報告するというルールがあったので
仲間がいるたえに、一切手を抜けませんでした。
このときに書くことを習慣化できたように思えます。
ブログを一緒に書く仲間がいることは、私の励みにもなりました。
毎回、宿題(ブログのお題)が出て、次の授業までに書き上げます。
その記事が授業の中で、プロジェクターに映し出されて
メンバーの前で講評されるという結構厳しい内容のレッスンでした。
いしたにさんから私のブログは赤字をたくさん入れられ
いつも記事は真っ赤になっていて、恥ずかしかったのですが
これもブログを継続するためだと、彼のアドバイスを必死にメモしました。
そのときに彼から教えてもらったことは
■最初からうまい人はいない。
■テーマは自分のやりたいことを書く(ビジネスに関係することがよい)
■毎日、書き続けることの3点でした。
毎日書けば、半年もすれば、ブログは上手になるし
ネットでの陣地が大きくなり、良いことが引き寄せられるようになると教えられました。
私は最初は何が起こるのか?もわからずに、愚直にこの教えを守りました。
あれから4年近くの時間が経過していますが
毎日このブログを更新していたら、先日1700本目の記事をアップできました。
東南アジアやiPhoneや好きな書評を書き続けることで
私は今まで会えなかった方々に出会えるようになり
面白いプロジェクトをいくつも動かせるようになりました。
また、ブログを習慣化することで、時間の使い方も変わりました。
一日に二本のブログを書くために、時間がとても貴重になりました。
書く時間を作り出すために、タイムマネジメントができるようになったのです。
今回、5冊目の紙の書籍の
ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術をリリースできたものも
近々、発売される「ソーシャルおじさんズスタイル」という電子書籍が書けたのも
この習慣化ブログがスタートラインになっているのです。
ブログを書き始めたことで、本当に良いことがいくつも起こり始めたのです。
いしたにさんのおかげで、私の人生はよい方向に変わり始めたのです。
また、出版記念セミナーを今回ご一緒するウジトモコさんとの最初の出会いも
いしたにまさきさんの出版記念イベントでした。
その後、何度かお会いする内に、ついにコラボセミナーができるようになりました。
理央周さんとの出会いも彼の書籍をブログに書いたことが始まりでした。
毎日、ブログを書くことで、私は多くの方々とのご縁をいただけるようになりました。
最初の頃はブログで失敗ばかりでしたが、書き続けることで
いつしかこのブログが私の孝行息子になっていたのです。
ご縁をいただいたウジトモコさんと理央周さんと
12月2日にトリプル出版記念セミナーを私も今から楽しみにしています。
【デザインとマーケティングのスペシャリストの3人が考える未来の創り方】
内容は3部制で各人のテーマは以下になります。
■ウジトモコさん
「2015年のビジュアルトレンド予想と視覚マーケティング戦略入門」
■徳本昌大
「iPhoneアプリ習慣術に学ぶ2015年のタイムマネジメント&アウトプット術」
■理央 周氏
「中小企業・個人事業主の成功と失敗事例:なぜか売れるの公式と3つの戦略」
お申し込みはこちらのコクチーズからよろしくお願いします。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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