人生の時計は、一度しかネジを巻かない。
その針がいつ止まるか、遅れるか、それとも、もっと早くか、誰も知らない。
今だけがあなたの時間だ。
生きよ、愛せよ、心をつくして働け。
明日があると思ってはならない。
何故なら、その時、人生の時計は、止まっているかもしれないから。(山田俊夫「生きがいのある人生」)
今朝も私の人生の時計は動いています。
この瞬間も生きられることを感謝したいと思います。
両親からもらったこの大切な時計は、たった一度しかネジをまけません。
明日があるとは思わずに、今を生き抜くことが大事です。
しかし、人間は今をなかなか大切だと思えません。
そんな時、私はこの山田俊夫氏の詩を思い出すようにしています。
昨日は、お彼岸で両親のお墓詣りをしてきました。
最近は時間があまりないため、久しぶりの墓参になったのですが
この世に生を受けたこと
そして、育ててもらったことへの感謝の気持ちを墓前で伝えてきました。
お彼岸や命日など年に数回しか墓参りができませんが
行くたびに私の心は落ち着きます。
両親の墓の前だと、子供のように素直になれるからかもしれません。
私たちは今を宝だと思って、楽しまないとダメなのです。
体が動かなくなれば、あの時やっておけばよかったと
絶対に後悔するはずです。
この後悔だけは、私はしたくありません。
そのため、日々自分に対して、行動を促すようにしています。
明日にしようと悪魔が囁いても、その言葉を無視するのです。
嫌なタスクでも小さなアクションを始めさえすれば
集中できるようになり、やることが辛くなくなります。
アクションしないでいると、頭の中でそのタスクが巨大化し
どんどんやる気がなくなっていきます。
しかし、小さなことからでも始めれば
そのタスクが案外たいしたものに思えなくないます。
小さなことでも一歩を踏み出せば、ゴールに近づいたことになります。
何もしなければ、スタートラインにいたままなので、なんの変化も起こりません。
次の日も一歩、また次の日も一歩を続けていれば
何もしなかった人との距離はどんどん広がります。
今を大事にし、自分がやりたいことをやれば
数年も経てば、大きな差が生まれるのです。
私も4年前にこのブログを始めた時に
ここまで続けられると思いませんでした。
毎日、続けているうちに、今日で2017本の記事をアップできました。
この結果に、自分でも驚いています。
続けることが苦手な私が、1500日近くもブログを継続しているのです。
その間に多くの記事を書き続けることで
私は諦めない心を養うことができたのです。
このブログのおかげで、多くの本のプロデュースができるようになりました。
先日も田中圭介氏との共著のASEAN不動産投資の教科書
そして、小田和尚氏との
28歳で全くのゼロから英語を学び外国人観光ガイドのマッチングサイトでNo.1になれた理由の
2冊の電子書籍をリリースできました。
二人の青年とのコラボは私にとってはとても刺激的で
私の人生に新たな風を吹かせてくれたのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Graz Uhrturm via photopin (license)
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