ブログを書くことは、自分を見つめ直す時間を持つことである。ブログ道(久米信行著)の書評

プログ道を毎日歩むことは、単にインターネットに日記を書き込むことではありません。たとえ1日10分であっても、プログを通じて「自分を見つめ直す時間」を持つことに意義があるのです。(久米信行)

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先日、久米信行氏のすぐやる人の「出会う」技術の書評を書いたのですが
良い言葉にたくさん出会えたので、久米氏の他の書籍にもチャレンジしてみました。
ブログ道いうタイトルに惹かれ、本書を読み始めたのですが
これが超おすすめで、ブロガーを目指す人にはぜひ読んでいただきたい一冊です。
10年前に出版された古い本なのですが、その先見性には驚かされます。
私が、今このブログに書いていることを10年前に、久米氏は書いていたのです。
2005年といえば、日本でのブログ黎明期ですが
本書で久米氏はブログの価値・可能性を明示していたのです。

確かに、最初はブログを書くのは大変です。 しかし、続けていると自分の行動が変わります。

とはいえ、毎日プログを続けようとしても、最初は書くことがないことに気づいて愕然とするかもしれません。しかし、一年二年と道を歩むうちに、毎日書きたいことばかりで、時間も行数も足りないと感じる自分自身に驚くでしょう。それは、感じ方と生き方が変わるからです。毎日、プログに書きたいことを探すことは、あたりまえの日常の中から感動を見つけ味わうことにつながります。今まで以上に、目を澄ませて耳をそばだてて、五感を研ぎ澄ますようになるはずです。例えば、これまでは見落としていた道端に咲く花一輪に心がときめくようになるかもしれません。いつも顔を合わせている人とのさりげない会話の中から重大なメッセージを受け取るかもしれません。さらには、プログに書くことを探し求めて新しい行動を起こすことにもつながるでしょう。忙しい毎日に流されて読書の習慣を失っていたことに気づき、書店や図書館に通いはじめるかもしれません。話題の映画や演奏会に足を運んで新たな感動を覚えればもう一つの人生が広がるかもしれません。過去に熱中した趣味が復活することもあるでしょう。

私も数ヶ月でネタがつきましたが、毎日更新するために
日々、いろいろなことにチャレンジしました。
ブログを始めた人の多くが三ヶ月程度で挫折すると言いますが
これはとてももったいないことなのです。
実は、書くことがなくなった時が、自分を変えるチャンスなのです。
自分の生活の中で、良いことを見つけることを意識すれば
書きたいテーマが見つかるはずです。

私は今年から、ブログの更新頻度を1日3本に増やしました。
多くの人からいつ書いているのですか?と質問されますが
ブログを書くことがとても楽しいので
隙間時間は、ほぼインプットとブログを書く時間にあてています。
ブログを続けることで、読者の方やブロガー仲間(縁者)と交流する機会も増え
そこから多くのヒントをもらえるようになりました。
他のブロガーの方々が日々更新している姿を見たり
読者の方の感謝の言葉が、私の書くモチベーションをアップしてくれるのです。
リアルとソーシャルメディアだけでは、出会えなかった方々との交流が
このブログによって始まり、それが私の人生の刺激になったのです。

当初は、iPhoneやソーシャルメディアの記事をアップしていたのですが
書評を書くことを決めてからは、私はコンテンツに困らなくなりました。
また、本を読むこと、ブログを書く時間を作り出すことで
1日がとても充実し、人生がとてもワクワクなものに変わりました。
毎日、本を読み、それを書くことを習慣化したことで
多くの著者の言葉が私の頭の中でつながりはじめ、私の脳が変わり始めたのです。
ブログを書き続けたおかげで、私は進化し「ブログ脳」を手に入れました。
いつも面白いことを探すようになり、アクティブに動けるようになりました。
また、脳の中で多くの知識と体験がつながることで
面白いアイデアを考えられるようになったのです。

本書を読むことで、ブログの魅力を再認識できました。
ぜひ、ブログで人生を変えたい人に、このブログ道読んでいただければと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

   

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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