揃えることでムダが生まれ、モノを粗末に使っていたのです。粗末に使ってやろうという気は、これっぽっちもありませんでした。それなのにお金はどんどん出ていってしまっていたわけです。家計は、実はこうした些細なことから乱れていきます。だから、決して甘く見てはいけません。そして、こういった把握できていないモノが、あなたにもあるはずです。(横山光昭)
モノを把握しないと、あっという間に不要なモノに囲まれてしまいます。
途中までしか使っていないのに、新しいモノを買ったり
セールで安かったからという理由で買ってしまった洋服などに
私たちは無駄なお金を使ってしまい、部屋を占拠されてしまうのです。
それを避ける方法が横山光昭氏の貯められる人は、超シンプルで紹介されていました。
まずは、自分の所有物をしっかりと把握しましょう!
部屋にあるものをカテゴリーごとに分けて撮影し、不要なものをリストアップするのです。
もしも、大量に不要なモノが見つかったらなら、それは無駄使いした証拠です。
それだけのお金がモノに置き換わってしまったのです。
写真によって現状をしっかりと把握することで、お金が貯まるわけがないと理解できます。
モノを把握することで、自分の生活スタイルが見えてきます。
なんとなくでなく、自分の購入行動をしっかりと写真で把握してみましょう。
モノの整理ができない人は、お金の整理ができない人だという横山氏の言葉が響きます。
不要なモノを買わないようにする自制心
すなわち、欲しいという感情をコントロールすることが大事なのです。
横山氏は、浪費を改善するためには、実は規則正しい生活がポイントだといいます。
お金の使い方よりも、何時に起きて、何時に出かけ、
何時に帰宅し、 何時に寝たのかを報告することのほうが大事とされるのです。 さらに、一日の気持ちを日記に、 少しでもいいから書いてみるように指導されるだけです。 たったこれだけなのに、ものすごい効果を上げるのです。
良い習慣を身につけることで、お金をコントロールできるようになります。
浪費グセもなくなり、リバウンドも起こらなかったそうです。
習慣の力の凄さを、今回改めて確認できました。
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