昨日は「最先端アメリカソーシャルメディア活用セミナー」に参加してきました。
友人のソーシャルおじさんアメリカ大使のNeal Schafferの
アメリカソーシャルメディアの事例セミナーです。
Neal Schfferの話で気になった事例やデータを簡単に紹介します。
(今回はリアルタイムのセミナーメモなので、
走り書き、そーご容赦ください。)
アメリカの90%のマーケッターはソーシャルメディアが重要だと考えています。
日本に比べて、この数字は間違いなく高いですね。
当たり前ですが、それはアメリカでもテレビを見る時間が減っていて
ソーシャルメディアの滞在時間が増えているからです。
日本でもソーシャルも含めコンタクトポイントが多様化していますから
やがて、日本のマーケッターの90%がソーシャルメディアを
重要だと考えるかもしれません。
また、ソーシャルメディアのミドルエイジ利用が増えていると言う話も納得です。
ソーシャルメディアの57%が35歳以上(アメリカ)
日本のFB人口は1000万人
日本でも35歳以上が50%以上
「ソーシャルメディアは若者メディアと言う固定概念は捨てましょう!」
と言うNealの話には共感しました。
ソーシャルメディアは始めたら全社対応が基本になり
「ソーシャルメディアポリシーを全社レベル各セクションで使える前提で作成する」
という話も説得力があり、納得です。
スタートはマーケティングコミュニケーションでも
時間が経てばサポート部門にもソーシャルメディアでの
コミュニケーションは拡大しているかもしれません。
以下、Nealセミナーでのソーシャルメディア全社導入の流れを共有します。
マーケティング(コミュニケーション)→
人事(リクルート)→
法務(ソーシャルメディアポリシー)→
顧客サポート(アクティブサポート)
最終的には全社員がコミュニケーションする前提で
ソーシャルメディアポリシーを設ける必要があります。
ブログを使ったインバウンドマーケティグの重要性。
ブログのある会社は、ない会社に比べ訪問者が55%アップします。
興味の入り口はブログ、そしてブログ経由で企業サイトに来るデザインにすべき。
SEOを考えれば、ブログURLを企業サイトにシームレスに置くべきで
Googleを味方につけることが大事です。
TwitterやFBも大事ですが、賞味期限が数時間と限られてきます。
Googleの検索に引っかかるブログ+企業サイト戦略が大事ですね!本当に。
Nealのサイトのトラフィックはソーシャルメディア時代にも関わらず
Google経由が70%で一番になっているそうです。
そのNealからGoogleのSEOで勝ち残るためのルールを教えてもらいました。
■SEO的には最低300文字
■120WORD毎に1リンクを貼る
■狙っているキーワドは全体の5.5%以下に
■更新頻度は多く!
■キャッチーなタイトルを
■ソーシャルメディア拡散用の写真や動画を。
■読者が次のアクションを起こせるような質問や関連したテーマのブログをリンク。
他にもFBのエッジランクでは写真や動画投稿が大事
FBアドのマイクロターゲティグ戦略などの活用話
企業のFBページの投稿カレンダー作成
エッジランクを考えればHootsuiteではなく、FBにダイレクト投稿が効果的
などの話も面白かったです。
Twitterでのチェックすべきアカウント
hyatt、Fedexのアクティブサポート Virginのアカウント
TwitterはG+が普及してもアクティブサポートとして
まだまだ成長するだろうという未来予測は新鮮でした。
LinkedInを中心としたソーシャルメディア経由で
アメリカの弁護士の50%が仕事を得たことがあるという事実には驚きました。
そして、今日7月12日18時からそのNeal Schafferも出演する
ソーシャルおじさんズTVをUST配信します。
ぜひ、ソーシャルメディアにご興味ある方、ご覧ください。
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