行動する読書 知識化、知恵化、伝達化の3ステップで読書から結果を作り出そう! #習慣化

私の場合、読書がキッカケになり、人生が変わりました。
特に、この7年で、読書によって大きな変化が訪れました。
「行動する読書」が人生を変えることに気づいたのです。

子供のときから、本を読むことが大好きだったのですが
私は本に書いていることをただ知識として、取り入れるだけで
実際のアクションを起こさなかったのです。
これでは、読書をする意味がないということに7年前に気づいたのです。

「したい人、10000人、始める人100人、続ける人1人」とよく言われますが
本を読む人が10000万人いたとしても、アクションを実際に起こす人は少ないのです。
本を読んで、人は感動し、やりたい衝動を感じます。
しかし、すぐに衝動は消えてしまいます。

アクションを起こさない限り、いくら衝動を覚えても
他のルーチンが優先され、結局は行動しないのです。
やりたい衝動があるうちに、自分の中ですぐに行動に移さなければ意味がありません。

自分の中で変化を起こそうと思い、私は読書のスタイルを7年前に変えました。
それは、断酒をするときに、アンソニー・ロビンズの書籍を読んで
決めることと行動することの重要性を悟ったからです。

決断し、アクションすることで、習慣化は始まります。
断酒という決断で、お酒を飲むのをストップし、数ヶ月後にはお酒をやめていたのです。
私が「行動する読書」こそが意味があると理解した瞬間でした。

もし、ビジネスで結果を出したいなら、課題を解決してくれそうな書籍を読むことです。
書店で気になった本を買ったら、まずはその本を徹底的に読み
気になるところをメモに書き出します。
私の場合はEvernoteに保存して、後で書評ブログを書く際に活用します。

もし、著者の書いている内容で、自分に足りていないことを見つけたら
自分とのギャップを意識しながら、モデリングを開始します。
素直に真似てみる、あるいは自分なりにアレンジしてみるでもよいので
まずは、書籍から行動を起こしてみることです。

本に書かれていることを実際に実践すること
小さなアクションを起こすことで、やがては結果が伴うようになります。
好きになった著者の本が数多く出版されているのならば
それらをすべて読むことで、著者の思考法をモデリングできます。

また、その分野の他の類書を読むことで、他の視点を養うこともできます。
これだけの知識を取り入れ、メモで整理しておけば
知識が体系化でき、知恵になり、自分ゴト化できるようになります。
また、ブログなどでアウトプットし始めれば、多くの情報が引き寄せられ
その分野のことであれば、多くのことがわかるようになっているはずです。
これで、ビジネスの幅も広がり、うまく結果が出るようになります。

人生を変えたい場合も同じです。
なりたい人、憧れの人の書籍を徹底的に読んで、思考法や行動を真似してみるのです。
自分ができていないことが明確になり、やるべきタスクがわかります。
このモデリングを始めると、本当に結果が出始めるのです。
当たり前ですが、成功者の真似をすること、自分ゴト化することで
人は成長をします。

モデリングするのは、古典でも現代の書籍でも大丈夫です。
よい情報や思考法を手に入れることが、自分のビジョンを作り出すのです。
ビジョンを持ち、行動し、それを習慣化することが成長のルールで
これは、2000年前から変わっていない真実なのです。
読書のスタイルを行動型に変えることで、多くの気づきがもらえるのです。

「行動する読書」をコンサルタントの高橋政史さんのは
アウトプット直結型の読書「整読」と呼んでいます。
1、情報を効率的に整理し、「知識化」し、
2、知識を魅力的に物語に描き、「知恵化」し、
3、知識を公に認知・共感させる「伝達化」することと整理しています。
この3つのステップを取り入れれば、より読書のクオリティがあがるはずです。
人に伝えるためには、本に書かれていることを理解し
自分ゴト化せねばなりませんから、本を深く読むようになります。

この3ステップを身につけることで、「行動する読書」を実践できます。
高橋政史さんに書籍には「行動する読書」のヒントが数多く書かれています。
新刊の頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?もお薦めです。
高橋政史さんの思考法をまずはモデリングしてみましょう。

高橋政史さんの関連記事①
高橋政史さんの関連記事②
 


この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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