ケーススタディーと共に分かりやすく学べます。
マーケティングというとどうしても難しく考えがちですが
顧客を自社のファンにして、売れる仕掛けを作り出し
それを維持することだと言う理央さんの考え方には共感します。
当たり前のことを当たり前にやる、顧客の気持ちになってアクションを起こし
それを習慣化することで、ビジネスは成功できるのです。
コミュニケーションをする場合、「何を」と「誰に」が決まった後で
「どうやって」を考えるのが王道です。
そこに刺さるコキュニーションを考えないといけないのです。
そして、コミュニケーションの戦略を考える場合には
ペイド、オウンド、アーンドの3つのメディアを組み合わせることが大事になります。
ペイドメディアで価値を見つけてもらい、オウンドメディアで顧客を囲い込み
アーンドメディアでファンにするサイクルを作り出すことで
売り上げが確実に上がっていくのです。
そのためには、「知る、買う、また買う」の3段階のプロセスをつくり出しましょう!
①ペイドメディアで認知度を上げて、オウンドメデイアに呼び込む。②オウンドメディアで、商品への理解を促したり、販売促進を行い、買ってもらう。③買ってくれた顧客には、DMやニュースレターを出し、また、買ってもらう。
その際、顧客目線でブランドをしっかり語っていきましょう。
本書で紹介されている電動自転車のケーススタディが勉強になります。
実際にオーナーが街の坂道を体験し、顧客視点でその乗り心地を紹介します。
自分の街の共感できる坂で電動自転書のメリットを伝えるのですから
その価値は共感ベースで伝わっていきます。
見つけてもらうためのペイドメディアの好事例で
このチラシでなっと電動自転車の売り上げを14倍にしたのです。
理央さんは、マーケティングとは行動だと言います。
世の中には、マーケティングの本が数えきれないほど存在します。いずれの本もさまざまな切りロでマーケティングについて解説していて、そこから多くの学びを得ることができます。とはいえ、本を読んで終わりにしていてはいけません。いろいろな考え方の枠組みを学んだのなら、それを実践して仕事の成果につなげなければ意味がありません。実践して行動すること。それだけが仕事の成果につながります。私は、セミナーや講座を通して、1年におよそ1000人から2000人の方々とお会いしています。この経験から言えることは、たとえば、私のセミナーに100名の方が参加してくれたとして、そこで私がお話ししたことを実践される方は、だいたい10人くらいです。1割くらいの方が実際に行動を起こしてくださいます。その中で、きちんと成果が出ている方というのは、1人です。ですから、ーパーセントということになります。「ずいぶん成功率が低いではないか」と思われる方も多いことでしょう。 けれども、ここに数字のマジックがあって、お話を聞いてくださった100人の うち実践したのは10人、そのうち1人が成果を上げています。ということは、実際に行動した人の中で成果が出る確率は、1パーセントではなく10パーセントです。確率が10倍に上がるわけです。
理央さんは実際に行動すれば、成功できる確率は上がると言います。
学んだことをすぐに行動に起こせるか?習慣化できるか?が
ここでも成功の分かれ目なのです。
読んだだけではだめで、学んだことをどう活かすかが
マーケティングの結果を左右します。
まずは、顧客視点で売るメカニズムを見つけてみましょう。
私がいつもセミナーや講義で言うのは、明日やろうは馬鹿野郎」。英語で 言えば、「Now&Never(ナウ&ネバー)」です。今やらないと絶対に成果は上がりません。行動するか、しないかー。これが最初の分かれ道になるのです。
これからも素直な心で学び、行動に移していきたいと思います。
その理央さんと11月5日にコラボセミナーを開催します。
マケティングのいろはを学ぶチャンスで
東京での初のコンテンツが聞けるそうです。
2部は私のiPhone習慣術、第3部では二人で対談したいと思います。
面白いセミナーになりそうですので、ぜひご参加くださいませ。
詳細はこちらのFacebookをご覧ください。
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