"山口周"

習慣化

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術(山口周著)の書評

読書という行為は、自分の時間といくばくかのお金を投資することで人生における豊かさを回収するという投資行為です。カギになるのは、投入する時間と得られる豊かさのバランスです。これ以上時間を投入しても、追加で得られる豊かさは増えないと判断された時...
戦略

レスポンシブル・カンパニーの未来――パタゴニアが50年かけて学んだこと(ヴィンセント・スタンリー, イヴォン・シュイナード)の書評

パタゴニアは地球を救うというミッションを掲げ、そのための具体的な行動に取り組んでいます。責任ある企業は、パタゴニアのように現実の課題をストーリーにし、戦略を展開すべきです。信頼を得るためには、自社の強みと弱みを率直に語ることが不可欠であり、理想と現実のギャップを埋める努力が求められます。
書評

エイミー・ウィテカーのアートシンキング 未知の領域が生まれるビジネス思考術の書評

アートシンキングは、今いるA地点から、未知のB地点を作り出すことです。失敗しても大丈夫と自分に「失敗許可証」を与え、行動し続けるアート思考を身につけることによって、私たちは問題を発見し、それを解決する術を見つけられるようになるのです。
習慣化

アウトプットの精度を高める方法

良質なアウトプットを導き出すためには、自分への反証が欠かせません。正しい数字を使っているか?定説に流されていないか?をしっかりとチェックし、アウトプットの質を高めましょう。机上の理論ばかりに頼るのではなく、人が動くシーンを具体的に思い描くことを忘れないようにすべきです。
習慣化

プロブレムソルバーからアジェンダシェイパーを目指そう!書評 ニュータイプの時代

オールドタイプが「与えられた問題を解く」ことに長けている一方で、ニュータイプはまだ誰も気づいていない問題を見出し、それを社会に向けて提起します。これからの時代はプロブレムソルバーが価値を失い、アジェンダシェイパーが評価されるようになります。そのために、ビジョンを生み出し、課題を発見する力を養いましょう!
ブログ

アイデアの量がアイデアの質に影響を及ぼす!

創造性とは「なにかをつなげること」なんだ。クリエイティブな人に対して、どうやって創造したのかを尋ねたら、彼らはちょっとバツがわるいんじゃないかな。なぜなら、実際になにかを作り出すなんてことはしていないから。彼らはただ自分の経験から得られた知...
習慣化

ブリコラージュ読書法を身につけよう!

実際に拾った「よくわからないもの」が、後でコミュニティの危機を救うことになったりすることがあるため、この「後で役に立つかもしれない」という予測の能力がコミュニティの存続に非常に重要な影響を与える。(レヴィ・ストロース) photo cred...
習慣化

ユニークな存在になるためにクロスオーバー読書術を身につけよう!

漫画意外の教養や知識が、最後にものを言う。また、ふだんの勉強も必要で、漫画本ばかり読んでいてはダメである。文学や科学書、紀行、評論集などの本に親しんで、知識を広めることだ。 (手塚治虫) hoto credit: Antrell Willi...
習慣化

独学で知的戦闘力を高めよう!

独学というのは大きく、「①戦略」「②インプット」「③抽象化・構造化」「④ストック」という四つのモジュールからなるシステムと考えることができます。(山口周) photo credit: Sebastiaan ter Burg Bastiaan...