Android版では50万件以上DLされている
Sonyの「Music Unlimited」が iPhoneでもリリースされました。
30日間1480円で1000万曲以上が聴き放題になる定額制サービスですが
iPhoneユーザーには評判が悪いですね。
前回の日経のレコチョク釣り記事でSonyの音楽配信のブランドイメージは
相当ダメージを受けましたが
今回の「Music Unlimited」のiPhoneでのサービス開始は
結局は、今までの独自路線から脱することができず
ユーザー視線を無視した独りよがりのサービスに思われています。
実際、iTunesのMusic Unlimitedアプリの評価は2.5と
Androidの4に比べて相当低くなっています。
コメント欄は怒りに満ちたコメントが多く
Sonyに対する不信感が強いことが感じられました。
PCの登録画面からメンバー情報を登録しますが
今なら、利用料の1480円が30日間無料になります。
クレジット情報を最初に入力させられるのが少し嫌でしたが
無料のためなら仕方ありません。
但し使用出来るクレジットカードが少なすぎるのは問題だと思います。
AMEXもダイナーズも対象外で
ネットのサービスとしてはいかなるものかと思いました。
iPhoneからNe-Yoの最新曲やLuther Vandrossの過去作品を
ダウンロードしましたが 、Sonyのコレクションを見ていたら
iTunesで早く全曲配信してくれた方が
ユーザーサティスファクションは断然上がるのにと感じた次第です。
現在はキャンペーン期間で無料で1000万曲以上が聞き放題とのことですが
配信されたアルバム購入が昨年半年で4.3枚(日本レコード協会調べ)というデータや
iTunesの洋楽のアルバム単価が1500円であることを考えると
「Music Unlimited」値段が割高に見えます。
auのうたパスが315円であることを見ても、Sonyだけの楽曲で
1480円という価格設定は大丈夫なのでしょうかと心配になります。
ヘビーユーザーなら納得するかもしれませんが。
面白かったのは好きなアーティストでマイチャンネルが作成出来る機能。
試しにLuther Vandrossで作ってみると
往年のブラックミュージックがストリーミングで流れてきます。
これがSony以外のアーティストも流れてくれば
広告もないのでいいかもしれません。
今はTeddy Pendergrassが流れてきてご機嫌です。
ストリーミングの履歴もたどれます。
AUPEO!などの無料アプリや既存のiTunesのミュジックアプリなど
増える選択肢の中で、音楽アプリのシェア争いも激しくなっています。
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