人は過去を美化し、現在に不平を言い、未来を恐れる。 (ジョー・ヴィターレ)
今朝は昨日の胃カメラの影響で体調が悪く、気分が落ち込んでいました。
起きることを躊躇していましたが、サンペレグリーノを一杯飲んで
炭酸パワーでカラダにやる気をチャージしました。
そして、いつもの習慣通りにこのブログを書き始めました。
最初は気分が乗らなかったのですが、5分もすれば書くことに集中でき
30分後にブログを一本仕上げたら、いつもの自分に戻れていました。
ブログのおかげで嫌な気分を引きずらずに、一日をスタートできたのです。
少し体調が悪くなると、やる気が何処かに行ってしまいますが
すぐに気分を変えないと、怠け癖が顔を出し、本当に体調が悪くなってしまいます。
こうなると嫌な感情も長引くので
わたしはいくつかのシンプルな行動で感情をコントロールします。
朝日を見たり、上を向いて青空を楽しんだり、元気な音楽を聞いたり
散歩をしたりすると私の場合はよいようです。
そして、なによりも文章を書き、それに集中することで
気分を盛り上げられるようになりました。
今ではブログを書くことで、誰かのに貢献していると思え
書くことで、自分のモチベーションをアップさせられると気づいたのです。
しかし、ブログという発表する場を20年前の私たちは持っていなかったのです。
何かを発表するというのは20年前にはとてつもなく大変なことだったのです。
このように当たり前だと思っていることが、実は当たり前ではないことが多いのです。
iPhoneだってアメリカでリリースされたのが、つい7年前の2007年のことなのです!
たかが7年ですが、もう私はiPhone以前の生活には戻れません。
一体どうやって生活していたのかも思い出せないくらいです。
iPhoneやソーシャルメディア、ブログがなければ
私の人生は代わり映えのないつまらないものになっていたでしょう。
今のように書籍を書くという体験も間違いなくできなかったことでしょう。
私たちは、過去のどの時代の人々に比べても、最高に幸せな瞬間を生きているのです。
こう考えると何にでもチャレンジできますし、感謝の気持ちを持てるようになります。
胃カメラの検査も100年前にはできませんでした。
健康に長生きするためには、少しの苦痛ぐらいなんのその。
逆に胃カメラを使って、健康を確認できたことに感謝したくなります。
今の時代に生きていること自体が奇跡に近いのです。
ここまで書き進めてジョー・ヴィターレの以下の一言を思い出しました。
私たちは高ストレス時代に生きている、という言葉をよく耳にします。でも、歴史をふり返ってみれば、私たちはどの時代よりも豊かで、健康で、幸せな人生を送っているのは明らかです。それなのに、私たちはみな古きよき時代を懐かしがります。そして現在に不平を言い、未来を恐れるのです。 (人生で大切な「気づき」の法則から引用)
私たちは今と言う時代を日本という最も恵まれた環境で生きているのです。
こう考えれば、落ちこんでいるなんて無意味なことに思えます。
未来を恐れる理由など全くないのです。
少なくとも私は発表の場のない過去に戻りたいとは思いません。
iPhoneを使って毎日ブログを書き、皆さんとこうして交流できる自分は
最高にハッピーな存在だと思えるのです。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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