ピンチをチャンスに変えるためのたった2つのメソッド #習慣化

ジャック・キャンフィールドケント・ヒーリーが書いた
あなたの潜在能力を引き出す20の原則と54の名言から
今日もすばらしいメッソドを紹介したいと思います。

ピンチになった時の対応では二つのタイプに分かれます。
(1)そのピンチをチャンスと捉え、ポジティブに行動する。
(2)恐怖感でネガティブになり、アクションを起こさない。

以前の私はいつも(2)の選択をして、嵐が過ぎ去るのを待っていました。

これでは、成長できず、いつも嫌な気分のままで
情けない時間を過ごしていました。
しかし、多くの書籍でピンチこそチャンスだと学ぶことで
思考と行動を変えることを決意しました。
今では、ピンチが自分を成長させるキッカケだとまで思えるようになりました。

ジャック・キャンフィールドケント・ヒーリーの二人は
過去を振り返り、災いが転じて福になった体験を思い出し
「未来に笑うのではなく、今笑えばよい」と書いています。
このチャンスの先取りを習慣化すると確かに脳が明るくなりそうです。

今までを振り返って、災いが転じて福となったことがありましたか?最初はとても嫌だったのに、後で恩恵をもたらしてくれたことに、気づいて嬉しくなった経験は誰にでもあるはずです。「この状況はつらいが、いつかこの状況を振り返って笑える日が来る」という意見を聞くと、私たちは「それなら、今、笑いましょう」と言います。何週間もがっかりして過ごすよりも、状況を冷静に分析して、「この出来事の中の恩恵は何か?と自問し、その恩恵を探し求めるほうが建設的です。 


そして、ジャック・キャンフィールドケント・ヒーリー
ピンチをチャンスに変えるためのメソッドを2つに絞り紹介してくれます。
■チャンスを見つけるための良い質問を自分に与える。

「この経験が教えてくれている潜在的なチャンスとは何か?」と紙に書き、それを机の上やパソコンの画面の横に貼って絶えず見る。そうすることによって、どんな出来事にもポジティブな面を探す習慣が身につきます。 

■なりうる最高の自分にさせるために
世の中が自分にこれを体験させてくれていると何度も言いきかせる。

「なりうる最高の自分になるために、世の中がこの経験をさせてくれている」と自分に何度も言い聞かせる。このやり方は慣れないうちは違和感があるかもしれないが、繰り返しているうちに大きな効果を発揮します。

すべてのことには理由があり、自分を成長させるために起こると考えれば
あらゆる事象に感謝できるようになります。
理不尽な出来事すら、こう考えれば、つらくなくなるのです。
この思考法を手に入れ、自分に向けてよい質問ができるようになると
人生は俄然、おもしろくなります。

トラブルやピンチが舞い込んできたら
それは「チャンス!」だとポジティブに考えてみましょう。
「成功のキッカケにするためにここから何を学べるのか?」という
質問を心がけ、それを習慣にしてみるのです!
嫌な経験こそが自分を成長させてくれると考えれば、逃げる姿勢を捨て去れます。

最後にチャーチルのこの言葉で今日のブログを終わります。
悲観主義者はすべての好機の中に困難をみつけるが、
楽観主義者はすべての困難の中に好機を見いだす。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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