本田健氏の幸せな経済自由人の60の習慣をKindleで読んでいるのですが
その中で頭の中を畑だと思って、良い種を蒔こうという話が出てきます。
頭の中に幸せの種を蒔くという考え方が素晴らしかったので、以下引用します。
たしかに、頭の中が畑だったとしたら、自分が蒔いたものを人生で収穫することになります。もし、頭の中に”幸せなこと” “楽しいこと” を蒔けば、楽しいことが人生で実るでしょう。当時の私のように何も考えていないと、頭の中には雑草しか生えてきません。結果として、人生も雑草だらけで、実りのないもになってしまいます。
この本田健氏の文章を読んで
自分は頭の中に”幸せなこと” “楽しいこと”を蒔いているだろうか?と自問してみました。
いろいろな幸せな種を毎日見ているはずなのですが
私はその種をあまり蒔かずに、余計な種を蒔いているかもしれません。
蒔かねばよい雑草の種を蒔いて、面倒なことを引き寄せていたりもします。
自分のためになる幸せな種を見極めて、よい種を蒔きたいものですが
よい種を蒔くためにはどうしたら良いでしょうか?
本田健氏はここで自分の経験談を紹介してくれています。
新しく自分の頭の中に何を植えれば、理想の人生を生み出せるのかを真剣に考えました。「できなかったことより、できること」にフォーカスしたり、自分のベストが出てくるように、的確な質問をしたりするように気をつけました。でも、油断すると、すぐに雑草は生えてきます。そのときは、雑草的な考え方を引き抜いて、新しいものを植えなおさなければなりません。
そして、的確な質問を自分に投げかけることで
自分のベストにチャレンジできるようになるという本田健氏は言います。
以前は書籍に書かれていることが素晴らしいと思っても
数日もすると忘れてしまっていたのですが
最近では、意識を変え、行動する読書を心がけています。
実際によいと思ったものは、モデリングして
自分の人生に取り入れるようにしています。
できることにフォーカスするという考え方は
多くの書籍に書かれているので、私も取り入れています。
最初のうちは、このフォーカスが難しかったのですが、最近良い方法を見つけました。
前回のブログにも書いたのですが、意識改革をする際には行動がポイントになります。
「やり遂げたことリスト」を作ることで、自分のスキルにフォーカスでき
自分の行動をポジティブに評価できるようになるのです。
その日に自分のできたことを振り返ることで
よい習慣を生み出せ、そこから幸せを感じられるのです。
この振り返りで、楽観的に自分を信じられるようになり
以前に比べると、頭の中によい種を蒔けるようになりました。
今後は、自分のスキルとフィットする幸せな種を
もっともっと意識しながら蒔いていきたいですね。
しかし、私たちの頭の中には、過去の種蒔きによって
雑草がたくさん生えてしまっています。
多くの日本人は、両親や学校の教師、友人から余計な種をたくさんもらってしまい
頭の中は雑草だらけになっていて、新しい種を蒔くスペースがありません。
本田健氏は以前植えた雑草があれば、それを自分視点で見直すべきだと言います。
私たちは、小さいころから両親の種、学校でもらう種、友達の種が頭に植わってしまっています。中には、素晴らしいものもあるでしょうが、自分の本質とは違うものも、いっぱい混ざっています。それを抜いたら、それを植えた誰かに悪いなと思っているので、そのままにしている人も多いのではないでしょうか。あなたの頭には、何が実りつつあるでしょうか?
この雑草が自分の人生にとって必要のないものだと思えば
頭の中からさっさと抜いてしまいましょう!
こうすれば頭がスッキリして、自分のことが考えられるようになるのです。
「あなたの頭の中にある、雑草的考えを3つ抜きましょう!」と本田健氏は
幸せな経済自由人の60の習慣で提案しています。
折角ですから、今日のこれからの時間で、私の頭の中の雑草を抜いてみようと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
コメント