僕は小さい時から、できるだけ楽しく生きていきたいと思ってきた。「楽しい」の対象は年とともに当然変わっていったが、根底には常に「溌溂と」、「自由に」、「激しく」、「情熱的に」、そんな気持ちが含まれていた。小さいうちはこの「楽しく生きる」ということが楽にできた。だが、成長すればするほど、それは難しいものになっていった。大変な労力と反逆精神と強い意志が必要になっていった。それは社会というものが、「楽しい」を基準にしていないからだった。「楽しい」の代わりに、「生産」、「発展」、「義務」、そんなコンセプトが幅を利かせていた。つぶ僕はたまらなくなり、日本を飛び出した。今逃げないと、自分が潰されてしまうと思ったのだ。ばくぜん旅の目標そのものは漠然としたものだった。
若いときから世界中をさまようハリスの自伝は、とてもエキサイティングで
ヨーロッパ、インド、中東、バリ島、オーストラリアの古き良き日に出会えるのです。
世界がまだスマホもパソコンもなかったのんびりした時代の旅行記を読むと
もっと世界を見ておけばよかったと思う反面
ソーシャルメディア時代の今こそ、スマホを持って
人生後半戦を生き抜くのも楽しいと思ったりもします。
「今からでも遅くないから、楽しいを基準にアクションしよう!」と
ハリス氏から背中を押されている感じです。
最近の私にとっては、「楽しく生きる」がキーワードになっているので
仕事や執筆をしているときも、ワクワクが選択基準になっています。
ロバート・ハリス氏が言う様に小さいうちは「楽しく生きる」が当たり前だったのに
成長して、社会的な地位が増えていけばいくほど
常識が邪魔して、楽しいことができなくなるのです。
旅に出たり、若い人と話すことで、自分の夢を思い出せます。
実は大阪から帰る新幹線で、私はワクワクしながら
子供のときのように未来の自分の夢について考えてみました。
「100の夢リスト」はこの短い時間では、さすがに書けませんでしたが
20の新たな夢を思いついたので、写真を貼ってEvernoteに保存しました。
行きたい場所や「やりたいこと」を考えると脳がハッピーになれます。
新しく作った20の夢リストを毎日見返すことで
よい引き寄せがきっと始まるはずです。
そして、今までと同じ様に、いつの間にか夢を実現しているはずです。
本を読むと多くのことがインスパイアされるのですが
夢を実現したいなら、ロバート・ハリス氏の書籍がお薦めです。
どこかに旅したいなら、その手法を教えてくれますし
本屋を作ったり、出版するなどの夢の叶え方も教えてくれます。
そして、ロバート・ハリス氏の本が良いところは行動を伴わせてくれることです。
彼の本を読むだけで、笑顔でいられ、忘れかけていた冒険心が刺激されるのです。
脳がハッピー脳になれますから、やる気になれるのです。
気分が落ち込んだら、彼の破天荒な脳や放浪者(エグザイル)の行動を
モデリングすれば、間違いなく元気になれるのです。
私よりも15歳以上若いハリス氏を手本に
私は引き続き夢を書き出して、実現させることを決めました!
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
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