アール・ナイチンゲールの人間は自分が考えているような人間になる!!の書評

アール・ナイチンゲール人間は自分が考えているような人間になる!!の中には
元気になれる言葉が数多く紹介されています。
月曜日の朝にこれらの言葉を読むとやる気がチャージできます。
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未来はきっとうまくいくという心構えでいれば、私たちは物事に深く打ち込み、自分というものをよく知ろうとするようになるのだ。「もうこれで十分だ」と思ってしまえば、そこで前進という二文字も消え去ってしまう。よいことが起こるのではないか、成功するのではないかという積極的な心構えとは、未来を構想し、実際にそれをみごとに実現させていくことであり、それには超人的な努力を必要とする。そうした心構えを持った人間は必要なときに姿を見せるだけで、知らぬ間に周囲を魅了し、影響力を発揮するのである。人々はヤル気を起こし、自分も優れた、成功する人間になろうという気持ちを奮い立たせるのだ。(アール・ナイチンゲール)

まず、未来は明るいのだと意識してみましょう。
もうこれで、十分だと現状を肯定すると成長はありません。
良いことが起こる、成功できると思って行動すれば
それが周りに伝染していき、面白い人や欲しい情報が引き寄せられてきます。

また、一日一日を大切にすることが大事だとナイチンゲールは言います。

もし自分は今人生の最後の日々を送っているのだということを知ったなら、そのとたん一日一日が実に甘美で、大切なものへと変貌するだろう。この世はなんと色鮮やかで、楽しそうな顔や音色に満ちあふれているかに気がつくのではないか。そうすれば、人の役に立ち、一分も無駄にせず生きるのがどれほど大切なことであるか、わかるはずだ。

今日が人生の最後の日だと思って、大切に過ごしましょう。
そう考えることで、周りの人が素晴らしいものに思え
コミュニケーションも上手にできるようになります。
また、世の中に貢献しようと考えられるようになるのです。
こう考えれば、月曜日の朝も貴重に思え、早起きできるはずです。

私は何カ月もの間イランに捕らわれの身になっていたアメリカ人が、合衆国へ戻って来た日のことを思い出す。彼らの表情や飛行機から降りて滑走路に口づけをしたことなどが、今でも目に浮かんでくる。自由の身となり、再び故国へ戻ってこれたのだ。約一年間監禁された後解放された記者レヴィン氏は、戻ってきたときにこう叫んだ。「僕は生まれ変わったんだ!」と。

そう、私は毎日、生まれ変われるのです。
たとえ、昨日が嫌な日だったとしても
今日は全く別の日なのです。

月曜日の朝は、特に嫌なことを考えがちですが
一週間が始まるワクワクの時間だと思えば、気持ちよくスタートできます。
自分の目標を再確認して、チャレンジする気持ちを忘れないようにしたいものです。

大願を成就するにはどれくらいの時間がかかるのか、始めたころにわかる人間はまずいない。実際、途方もない時間がかかるときもある。準備をし、何度でも挑戦していく。こうして私たちは例のドアを通り抜け、その向こう側にある楽園へたどり着くのだ。私たちは認められたのであり、何度傷つけられてもそれに耐えてきたのである。こうして私たちは、成功者の仲間入りを果たすのである。

いきなり成功するなどのビギナーズラックなどはほとんどありません。
時間がかかるのはあたりまえだと考え
成功を信じて、アクションしていこうと思います。

目覚めなければ、夜はあけないのだ。(ヘンリー・ソロー)

今日もお読みいただき、ありがとうございます!
  

photo credit: So Toulouse – Convention Bureau via photopincc

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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