著者をサポーターにして、運をアップする読書術

運は、人が運んで来てくれるといいます。
そのためには、覚悟を決めることと行動することが前提になります。
行動を起こさなければ、誰もあなたをサポートしてくれないのです。

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例えば、やりたいことや夢を仲間に伝えることで、人を紹介されることがあります。
その人が夢を後押ししてくれたり、アドバイスをくれることで
突然、夢がかなってしまうことがあるのです。
ご縁をつないでいくうちに、あなたの夢が周りに伝染していくのです。
そして、突然思わぬところから、チャンスが運ばれてきます。

チャンスやヒントを与えてくれるのは、リアルの仲間だけではありません。
アリストテレスやガンジーをあなたのサポーターにしても良いのです。
読書をすれば、過去の偉人たちがあなたのコーチやアドバイザーになるのです。
私は日々、読書をすることで、多くの著者からアイデアをもらっています。
また、不安な時には、勇気をふりしぼれます。

私がこう考えるようになれたのも、一冊の本がキッカケになりました。
マーシー・シャイモフの「脳にいいこと」だけをやりなさい!の中には
過去の偉人をサポートチームにしているナンシーという女性が紹介されています。

何とグループのメンバーは、アインシュタイン、ガンジー、ゲーテ、リンカーン、老子など歴史上の偉大な人物たちで、ナンシーは彼らの名言や写真に囲まれて暮らしているのです。あるものは額に入れて壁にかけ、あるものはメモに書いて鏡のはき枠に挟んである。パソコンの横、電話のそば、キッチンの流し台など、一日中どこを向いても彼らの励ましがあるのです。

この一言で、私はスティーブ・ジョブズやアンソニー・ロビンズ、ロバート・アレン
ピーター・ドラッカーを自分のサポーターにすることにしたのです。
そして、書籍を読むたびに、私を応援してくれるサポーターは増えていきます。
私の知識や体験は日々、増えていき、点と点が結びつき
思わぬとことろから、ヒントをもらえたりします。

また、サポーターにした著者の書籍を、本棚の目立つところに置くことで
そこから、いつも勇気をもらえるようになりました。
自分には、彼らの知識や体験がインプットされたのだと思うことで
モチベーションがアップするのです。
彼らの名言をEvernoteに保存し、見返すことで行動を躊躇しなくなります。
困った時には、彼らのアドバイスを見返すことで
自分に良い質問ができるようになり、良いアイデアが浮かんでくるようになったのです。

ただ、本を読むだけでなく、著者を味方につけたと思うことで
自分に自信を持てるようになったのです。
彼らをサポーターだと思うことで、彼らの思考法を徹底的にモデリングすることで
たいがいのことを解決できるようになりました。
iPhoneを携帯すれば、Kindleを開くことで
著者からいつもヒントをもらえるようになります。
良いと思った言葉や体験は、すぐにメモしておくのです。
後で整理し、ブログに書くことで、著者との対話ができます。
このアウトプットで、私は読書後に思考することが習慣化できるようになったのです。
著者の主張を掘り下げ、自分ゴト化することで、私の人生は変わり始めました。
良いと思ったことは行動に移すことで、暇な時間がなくなり
落ち込んだり、不安になることを減らせるようになりました。

たとえ落ち込んだとしても、ブライアン・トレーシーやアンソニー・ロビンズの本を
すぐに、手に取ることで、すぐに感情をコントロールできるようになりました。

本のない部屋は、魂のない肉体のようなものだ。(キケロ)

身の回りに偉人たちの本(サポーター)を置くことで
私は行動する勇気を持ち続けることが、できるようになりました。
夢を実現するための行動をすることで
チャンスが運が引き寄せられるようになったのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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