「どんな確信も、行動に変わらなければ、価値は無い。」と
思想家のトーマス・カーライルは、行動の重要性を語っています。
彼は「すべての偉業は、最初は不可能だと言われていた。」という名言も残しています。
人は自分のやりたいことを見つけると可能性にチャレンジし始めます。
最初のステージで諦めないためには、信念が大事になります。
深王だと言われれば、それこそチャンスだと思い、アクションすべきなのです。
世の中を自分の力でよくできるという夢を持てれば、よいのです。
逆に「不可能だ」と思った瞬間に、自分のアクションは止まります。
特に、周りの人間があなたの夢を妨げることが多いので
無理だ、無謀だというアドバイスには注意しましょう。
彼らはドリームキラーと言われる存在で
言葉の通り、夢や目標を壊したり、妨害する人達のことです。
ドリームキラーになる人は、親や親友の場合が多いのです。
両親など特に影響力を与えやすい位置にいる人間が
大学や就職など家を出るタイミングなどで、立ちはだかるのです。
自分の夢や価値は、両親には大概理解できないものです。
インターネット以前のスキルや過去の体験で
自分の未来や職業をアドバイスされたら、たまりません。
彼らが夢を邪魔する理由を一つ一つ明確にして
自分の可能性について議論しましょう。
この作業が自分の覚悟も問うてくれるのです。
夢や目標が見つかったなら、できるという信念を持って
周りの人間のネガティブな評価を否定して、チャレンジしていくことが重要なのです。
明確な目的があれば、どんなに険しい道でも進むことができる。その一方で、目的がなければ、平坦な道でさえ進むことはできない。(トーマス・カーライル)
そして、夢が実現不可能だと思われるているのなら
一人で解決することは難しいと覚悟して、周りを巻き込みましょう。
ドリームキラーを撃破した後は、サポーターを確保することがポイントになります。
多くの成功は夢の主役とそれを支える仲間がいたからこそ、実現しているのです。
もし、自分の夢を実現したかったら、その価値を仲間に伝えましょう。
事業計画書にしたり、アイデアをブログに書くなどして
まずは、最初のサポーターを見つけることが大事なステップになります。
ファンがいないプロダクトが、売れるわけがありません。
たとえ、よいアイデアをプロダクトにできても
マーケティングがしっかりしていなければ、誰にも見つけてもらえません。
初期のiPhoneは日本では全く売れませんでした。
価値を理解できる人がほんの一部のイノベーターだけだったからです。
アップルやソフトバンクはiPhoneの価値を
ファンを巻き込んで地道に訴求します。
私もおじさんiPhoneユーザーとして
アプリによる生産性の向上について、アウトプットし続けたのです。
2008年当時、iPhoneを使っているおじさんは皆無でしたが
私はスティーブが提示した未来を信じていたので
周りのおじさんにiPhoneの価値を伝え続けたのです。
イノベーティンブで革命的な商品ほど、最初は価値をわかってもらえません。
しかし、それでも諦めずに仲間を増やしていけば
やがてはiPhoneのようにとてつもないシェアが取れるのです。
この例を見るまでもなく、何かを成功させるためには
自分のやる気とバリューの創造、ファンの応援が欠かせないのです。
周りのサポーターの力を引き出すためには
自分が魅力的にビジョンを語ることが一番なのです。
そうすれば、マーケティングセンスを持った仲間を手に入れ
やがてはファンを巻き込むことが可能になります。
ドリームキラーを撃破して、ファンを獲得するための
夢のビジョンを提示できるかがポイントになりそうです。
一生の仕事を見出した人には、ほかの幸福など必要ないのです。(トーマス・カーライル)
よいビジネスが作れれば、仲間と一緒にワクワクできるのです。
そのためのビジョンを作れたら、最高に幸せです。
今、私もワクワクしながら、夢の実現に向けたビジョンを考えています。
photo credit: ETWAS HOEHERES by Wolfgang Wildner via photopin (license)
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