夢は、紙に書くと現実になる! (ヘンリエッタ・アン・クロウザー著)を再読しています。
本書を読み直すことで、紙に書くと夢が実現することが
事実であることを再認識できました。
夢を紙に書いてリスト化することで、本当に夢が実現します。
本書を読んだ数年前には、筆者の考えに疑問を抱いていました。
しかし、諦めずに夢を紙に書き続けてきたおかげで
夢が叶ったことで、私はこのメソッドを推奨するようになったのです。
大きな夢を実現してきた人たちには、夢を紙に書いていたと言う共通点があると
著書のヘンリエッタ・アン・クロウザーは言います。
夢を「書く」ことで結果が伴うことが、本書では、数多くの事例とともに紹介されています。
書くだけで、自分の望みが明確になり
夢を実現するために必要なサインが、日々送られてくるようになるのです。
不思議なことなのですが、様々な偶然が自分の周りで起こり始めるのです。
次から次へとチャンスが引き寄せられてくるようになるのです。
ヘンリエッタ・アン・クロウザーは
私たちは書くことによってRASの力を引き出していると教えてくれます。
書くことによってRASが作動し、次いでRASは信号を大脳皮質に送り覚ませ!注意を払え!細かい点を見逃すな!」夢を紙に記すと、脳はあなたがその夢をつかむのを見ようとふだんより余計になります。そして、ホンダの青い車と同様ずっと前からそこにあったサインを見逃さないよう、あなたに注意を促すようになるのです。
私たちの脳にはRAS(網様体賦活系)というフィルターがあります。
毎秒毎秒目から入ってくる情報は膨大で
それに脳の力を使っていたらすぐに疲れてしまいます。
そのため私たちはRASによって、必要な情報と不要な情報を振り分けているのです。
とうてい実現できそうにない夢も、書くことで自分ゴト化でき
潜在意識がチャンスのキッカケを見逃さないようにしてくれるのです。
書くことで脳が働き、どんどん引き寄せが起こっていくのです。
また、マイナスなことを書くと、それに対する解決策が浮かび
それをメモすると夢が実現するするスピードが加速すると
ヘンリエッタ・アン・クロウザーは以下のように書いています。
もしそうなら、これはそうした不安を追い払うチャンスになります。不安を頭の中に置いておいてはいけません。すべて紙の上に書き出しましょう。書くことは、夢を不安から引き離します。不安について書くことで、不安は夢の外に存在するものになるのです。
不安を頭の中置いておくとろくなことがありません。
不安が浮かんだら、紙に書き出して、気分を楽にしましょう。
不安を書くと、不安はあなたから離れます。また、不安の逆のことを書くと、あなたにはエネルギーが与えられ、違った考えきるようになります。身動きのとれない状態にさせられ続けるのではなく、むしろつながるような答えを引き寄せられるようになるのです。
不安を書くことで、不安が自分から離れるという考え方はよいですね。
また、不安を消し去るために、不安とは逆のことを書くと
よいイメージが脳に浮かんできます。
これで、成功のためのヒントが引き寄せられるのです。
嫌なことを書き出すことが、結果として夢の実現を早めるのです。
photo credit: Empty Cage via photopin(license)
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