われわれは子供たちに頼れるものを与えていない、人はコンピューターやゲーム、デザイナーズブランドの洋服、かわいい自分の用紙、自分の格好のよさに頼っていられるわけではない。人が頼りにできるのはその人自身だけなのだ。(マーバ・コリンズ)
自分の価値を上げることが、これからの時代にはますます重要になってきます。
その近道が、私は読書だと考えています。
読書によって、私たちは自分の無知を知ることができるのです。
著者の知識や体験が書かれた本(力作)から
新しい知識を仕入れることで、自分の価値を高めていけるのです。
これだけ変化が激しい現代という時代において
学ぶことをあきらめてしまうのは、ある意味自殺行為です、
読書を通じて、世の中との関わりを最大化することで、自分の価値を高めましょう!
自分の業界についての最新知識を集めることは、ビジネスマンとして当然ですし
未来を予測する力を養ったり、アイデア力を鍛える本などを
絶えず、読むことが自分を成長させる原動力になります。
私の周りの優秀な経営者は、本好きな人が多く
彼らの動きを見ていると、まだまだ自分に足りていないことが見つかります。
経営者やクリエティブな人が読んでいる本を絶えずチェックしていると
今後の世の中の動きがわかりますから
私は雑談をする際に、彼らが何を読んでいるかを質問するようにしています。
本を読んでいる人とのやりとりはとても楽しく、知的好奇心を刺激してくれます。
自分の無知が確認できたらそこを埋める作業を、読書を通じて行うのです。
自分が知らない本を見つけると、私はしめしめと思い
すぐにアマゾンで注文するようにしています。
その場というのが大事で、オーダーを忘れてしまうと
なかなかその本を見つけることができないのです。
また、月に2回は大型書店を歩き回るようにしています。
丸善Oazoを歩き回って、目に入った本を大人買いします。
今までの経験値で、彼らが目をつけて平積みした本は
面白いということがわかっていますから
その中から自分の直感を信じて、本を買っていくのです。
日経新聞や朝日新聞の広告や書評も参考にしています。
自分があまり意識してないカテゴリーの本の中にも
面白い本はたくさんあります。
どうしても自分の世界だけを信じてしまうと、情報に偏りが生まれます。
世の中のトレンドを知るために、新聞の書籍情報が役に立つのです。
特に、ビジネス書以外の健康や人生についてのジャンルで
思わぬ収穫があるのが、新聞からの情報なのです。
ネットの情報であれば、LifeHackerの印南敦史氏と
ビジネスブックマラソンの土井英司氏の書評を私は参考にしています。
二人のインプットとアウトプットの量はすさまじく
彼らがレコメンドする本には信頼を置いています。
また、彼らの日々の記事が、私の書くモチベーションに火をつけてくれるのです。
ソーシャルメディアの仲間では
マーケティングコンサルの佐野芳己さんや朝日一惠さんのメルマガも参考になります。
二人とも私に似た嗅覚を持っているので、彼らのレコメンドも間違いないと思っています。
佐野さんなどは、読むべき本を定期的にFacebookのメッセージで送ってきてくれます。
偶然今も、このブログを書いてたら、佐野さんからメッセージが入り
佐藤航陽氏の未来に先回りする思考法をレコメンドしてくれました。
このうようにブログ、メルマガなど読書好きな人からの情報も価値があります。
読書会などのイベントでも良書に出会えますから、参加を検討するのも良いでしょう。
ネットやTVなどのただの情報に時間を費やすのか?
あるいは良書を見つけて、そこにお金と時間を投資するか?で
人生が決まるような気がしています。
本を読んで、自分の知識と体験を最大化する方が、はるかに価値があるのです。
良書で得た知識や体験が、やがてはあなたの資産になり
未来を変えるエネルギーになるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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