いい知恵が浮かばなかったら、古い知恵を上手に使う方法を見つけよ。(エマーソン)
よいアイデアが浮かばなかったら、古いアイデアを活用せよとエマーソンは言います。
この時に重要なのは、先人の知識や体験を知り、それを使い倒すことです。
自分の頭でばかり考えていたら、すぐに限界が訪れます。
知識を持っていなければ、そもそもアイデアという戦場で戦えないのです。
目標を達成するためには、思い切って今の自分から脱皮しなくちゃ。 (バーバラ・ブラハム)
徹底的に自分の頭で考えても、アイデアが浮かばない時には
仲間の力を借りることにしましょう。
まずは、iPhoneの電話帳をランダムにチェックして
ピンときた名前の人に電話をかけたり、連絡してみましょう。
Facebookのタイムラインから、今会うべき人を見つけるのもよいでしょう。
その人が面白いヒントを教えてくれたり
課題を解決してくれる人を紹介してくれるかもしれません。
その際に、普段できるだけ会わない人とアポを取るのがポイントです。
自分と距離がある人と話すことで、全く違うアイデアやアドバイスしてもらえます。
自分の人脈にはいないプロフェッショナルに会えたりもします。
最近海外に出かけることが多いのも、自分とは思考の異なる人と会えるからです。
年齢、業界、体験が異なる人に会うことで、予期せぬアイデアが生まれてきます。
東京で見つけた仮説をドバイのパートナーと話すことで
新しいプロジェクトがスタートしたり
タイの町並みを見ることによって、東京とのギャップを感じて
そこから、アイデアが生まれることがあります。
知らない場所での移動こそが、最高な体験になるので。
特に自分が知らない海外おいては、気づきの連続です。
明るい気分でワクワクな会話をすることで、自分のスイッチをオンにできます。
海外の景色やパートナーとの会話から刺激を受け
潜在意識の中の知恵やアイデアが突然よみがえり、新たな浮かんできます。
潜在意識にしまっている知恵や体験を絶えず呼び出して
今の自分のアイデアや思考と組み合わせることが重要なのです。
徹底的に考えたら、自分の活用できるものは、全て試してみるのです。
読んだ本、先人の言葉、旅先との体験などを組み合わせて
新しいアイデアを生み出すのです。
アイデアを生むと言っても、口先だけでは生まれない。これもやはり熱心であること。寝てもさめても一事に没頭するほどの熱心さから、思いもかけぬ、よき知恵が授かる。(松下幸之助)
その際に既存のアイデアに、自分の考えを組み合わせることで
新しいアイデアが生まれるはずです。
その際に自分の好奇心を大事にして、いろいろな視点でモノを見ることです。
松下幸之助やエマーソンになった気分で、世の中を見てみましょう。
自分の視点と他者の視点で交互に世の中を見たり
海外に行って、刺激を受けることで、新しいアイデアが生まれてくるはずです。
何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である。(ニーチェ)
諦めずにいろいろな視点を使って
自分との対話を行うことで、人生を面白くできるはずです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
photo credit: Petrol spot via photopin (license)
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