発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。マルセル・プルースト (フランスの作家)
海外に行くと、日本とのギャップを考えることで、多くの発見をもらえます。
ショッピングセンターやカフェ、地元のスーパーなどに行くと
現地の人たちの生活を目のあたりにでき、より刺激をもらえます。
最近では、ドバイやインドネシアといった
いままで馴染みのない国に行くことで、自分を成長させることができました。
人生というものは旅である。ただし、この旅は片道切符しかない。往きだけで、かえりの切符のない旅行である。とすれば、きちんとしたおじぎと挨拶とは、その旅を愉快に、かつ有効にできるパスポートといえないだろうか。(扇谷正造)
どこに行っても、笑顔でいれば、よいことが起こるようです。
その街を楽しもうと思えば、自然と笑顔になれ
脳がアクティブに動き出します。
海外に行くと、新しい情報や人にたくさん出会えます。
違う言語の看板、アイコン、雑誌や食品の陳列など
すべての情報が新鮮で、ついついキョロキョロしてしまいます。
街がどやイベントで、思い切って話しかけることで
新たな出会いもデザインできるのです。
新しい発見が過去の知識や体験とつながって
いろいろなアイデアが浮かんできます。
いわゆる頭のいい人は、言わば足の早い旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある。(寺田寅彦)
いつもとは違う景色が、私たちの脳を刺激してくれます。
刺激が刺激を生んで、どんどん新しいことをやりたくなるのです。
ここは、安全なのか?危険なモノはないか?
何か面白いモノはないか?などの意識が働き
目の前に広がる世界の情報を徹底的にチェックします。
このように、自分に質問することで、新しい発見がより楽しめます。
頻繁に海外に出かけられれば、定期的に面白いことを発見できるようになりますが
普通の人には、なかなか難しいかもしれません。
しかし、海外を意識しないと人は移動しませんから
できるだけ海外に出かけて、自分の感性を磨くと決めて
いつでも出かけられる準備をしておきましょう。
また、普段の生活からでも、新しいことは見つけられると考え
視点や思考をちょっとづつ変えておくことも大切です。
脳は、慣れによって、マルチタスクを行おうとしがちです。
見慣れた景色からは、新しいことを学べないと思えば
脳は、日常の課題や悩みに占拠されてしまいますから
こうさせないようにするのです。
いつもの街を歩いていても、面白いモノはないかな〜?という視点があれば
突然、探していたモノのヒントが見つかったりします。
何気なく歩くのではなく、自分の五感を徹底的に使って
街の小さな変化を見ることで、四季の変化や新しいお店に気付けたりもします。
違う角を曲がったり、一駅手前で降りて歩けば
街の変化に気付けて、サプライズをもらえるかもしれません。
車で移動していると気づかない景色を
ゆっくり歩くことで見つけられたりもします。
これが、私たちの生活に日々の刺激を生み出し
脳をワクワクさせてくれるのです!
移動しながら仕事をしているので、いつも気分転換しているようなものです。(高城剛)
海外に行く、国内旅行に行く、近場の移動などから
新しい学びが得られるという発想を持てば
間違いなく人生は良い方向に動き始めます。
移動の最大化によって新しい情報や人との出会いが生まれます。
これが人生をワクワクなものに変えてくれるのです。
photo credit: Emotional Baggage via photopin (license)
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