マーケットは関係ありません。問題はマーケットに対して取り組む姿勢とビジネスのやり方なのです。簡単に言うと、「利益を考えるのか、それとも言い訳ややらない理由、障害や不利な条件を考えるのか」。これが皆さんが問うべき、成功に順応するための究極の質問です。(ダン・ケネディ)
世界一シビアな「社長力」養成講座や
億万長者のビジネスプランなどで有名なダン・ケネディは
不利な条件でも、戦略を考え、戦えと経営者を叱咤激励しています。
マーケットに対して、ネガティブな態度でのぞめば、成功はおぼつきません。
どんなに強い競合が現れても、不況になったとしても
世の中の変化に対応し、利益の源泉となるアイデアを
生み出していくのが大事だと説いています。
言い訳を考えると人は局面を打開出来ずに、逃げ出します。
不利な条件を考えるのをやめて、ポジティブな面をフォーカスして
自分にやれることを考えるのです。
どんな悪い状況下でも、「どこに利益があるか」
と自問することで意識の焦点を正しく修正してくれます。
ポジティブ・シンキングを心がけ、マーケットの課題を探し、解決策を提示するのです。
環境が悪くても、成長する経営者はどんな時代にもいます。
彼らの思考と行動をモデリングして、経営を考えるのです。
そんな経営者が見つからない場合でも、ダン・ケネディの書籍を読めば
必ず、解決策が見つかるはずです。
プラスとマイナスどちらにフォーカスするか?
そして、自分の強みを見つけたら、マーケティング施策を工夫しましょう。
市場でユニークな地位を占めて大きな利益を上げるためには、魅力ある物語、広告、マーケティング、流通などを工夫する必要がある。
自分に提供できるもの(何を)を明確にし
誰にメッセージを伝えるかを絶えず自問することです。
このターゲットの明確化がとても重要なことです。
自分の理想の顧客を知って、そうした顧客にターゲットを絞り
彼らに刺さるメッセージを開発するのです。
マーケティングは、ストーリーで語るべきだと
ダン・ケネディは、昔から主張していました。
マーケティングとは、顧客との結びつきを強めるための優れた方法を考えることです。
そのために、自分や商品の魅力をストーリーにして
コンテンツにしてアウトプットして、それを探しているユーザーにと届けるのです。
それに共感したユーザーが、それを見つけ購入し、ファンになってくれるはずです。
彼らを長期のユーザーやリピーターに変えることができれば、経営は必ず安定します。
熱狂的なファンをつかまえるために、自社のマーケティングを見直すのです。
ダン・ケネディ流の経営者マインドを身につけ、売れる仕組みをつくりましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: San Telmo market, Buenos Aires, Argentina, South America, via photopin (license)
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