ここまで頑張ってダメならあきらめようと最初から決めている。(福島正伸)
PDFA習慣術の徳本昌大です。
この10日間、福島正伸氏の著作をオーディブルで聞き返しています。
最初に決めた回数の失敗をすると人は夢をあきらめてしまうといいます。
5回ダメだったら終わりにすると自分で判断してしまうのです。
しかし、それはとてももったいないことなのです。
次のチャレンジでうまくいくかもしれませんし
100回目で大きな成功を手に入れられるかもしれません。
福島氏は多くの書籍であきらめないことの重要性を語っています。
あきらめないという意志を持つことが、人生を変えてくれるのです。
私たちは日々の生活の中で、夢をついつい忘れてしまいます。
毎日「あきらめない」ことを意識しないと
すぐに怠惰な気持ちになり、行動を先送りしてしまうのです。
それを避けるために、毎朝自分の夢を確認するのがよいでしょう!
私は朝一に自分の夢リストをチェックします。
それを何度も声に出して読むことで、今日やるべきことが明らかになります。
何をすればよいか?何を優先すべきか?
誰をワクワクさせようか?と考えるだけで、あっという間に笑顔になれます。
この朝の数分間の儀式を習慣にするだけで、エネルギーがわいてきます。
日々行動していれば、嫌なことがたくさん起こります。
特に新しいことを始めたら、毎日が課題の連続です。
当然、うまくいかなければ、気落ちがくじけます。
失敗が続いたときには、マインドセットをしないと落ち込みます。
そんな時にも、夢リストは役立ちます。
つらいことがあったときに、それを必ず読み返すようにしています。
目の前の課題と夢を比較すると、課題が小さなものに見えてきて
あきらめるのがバカらしくなります。
どんな仕事も楽しくなる3つの物語 [ 福島正伸 ] |
また、言葉のパワーを活用すると、難局を乗り越えらえます。
「前向きな言葉には可能性が集まる」と信じて
落ち込んだ時には、仲間に相談してみましょう!
自分の前向きな夢を仲間に伝えてみるのです。
世の中を変えるメッセージをつくりだし、絶えず発信するのです。
このメッセージが事態を改善してくれます。
世の中をよくしたいというパッションを言語化すること
素敵な言葉で表現することで、共感が生まれます。
ワクワクな気持ちは伝染して、周りのムードが変わり始めます。
ソーシャルメディアやブログで、夢を語ることで
思わぬ人からアドバイスをもらえます。
課題を解決してくれる応援者が突然、現れたりもします。
逆転のドラマはいつもあきらめない人を待っている。
あきらめたら、そこで夢は終わります。
あきらめることを人がすすめてきても
その誘いには、絶対に乗らないようにしましょう。
あきらめることを決めるのは自分だけなのですから、最後まで粘るのです。
あきらめないという選択をすれば、逆転のドラマをつくり、その演出ができます。
自分にないものを理由にして、夢をあきらめると人生は変わりません。
経験やおかねを言い訳にして、途中であきらめると後悔ばかりの人生になります。
福島氏は自分の強みにフォーカスして、あるものからはじめればよいといいます。
夢を決めたら、それを細分化し、毎日やれることを行動に移すのです。
小さな歩みを積み重ねることで、私たちはゴールに近づけます。
あきらめなければ、そのゴールにいつかは到達できるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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