本を読むことは、より素晴らしい「人生へのドア」なのだ。(本田健)
読書をするときに、私は新刊だけでなく
古典や10年ぐらい前に読んだ本を読み返すようにしています。
半世紀以上読まれ続けている本からは多くのアイデアをもらえます。
時代を超えた普遍的な原理・原則が書かれている本を読むことが
自分を成長させてくれるのです。
また、過去に読んだ本を再読することで、新たな気づきを得られます。
年をとって自分が成長したおかげで
著者のメッセージに共感できるようになもなりました。
自分の魅力を高めるためには、日々の投資が欠かせません。
そのために最も効果的なものが読書だと私は信じています。
しかし、読んだ本をインプットしただけでは、なかなか自分の血肉にできません。
著者の意見を信じるだけの読書では、意味がありません。
本との対話を通じて、自分の意見を生み出す作業が大事なのです。
著者の脳のかけらと自分の脳のかけらを結びつけることで
新しいアイデアが生まれてくるのです。
同じような著者の本ばかりではなく、読書の幅を広げることで
自分の可能性を広げることができるのです。
本を読む人だけが手にするもの【電子書籍】[ 藤原和博 ] |
大事なことは、情報を消費するのではなく、生み出す側に回ることでしょう。いくら多くの情報を持っていても、それを単に処理しているだけでは人から尊敬されない。人からアクセスされるのは、情報を編集し、正解のない問題にアプローチできる人です。(藤原和博)
私がこの書評ブログを書いているのも
生み出す側に回ることの重要性に気づけたからです。
読んだ本をアウトプットすることで、自分を鍛えられるのです。
情報を編集することで、人から評価してもらえるようになるのです。
本を読む人だけが手にするものの中の藤原和博氏の
アウトプットに関する言葉には、とても共感を覚えました。
なぜ、アウトプットが大切なのかといえば、本を読んで、それを「自分の意見にまでつなげることができる」という成功体験になるからだ。たとえば本を読んで、ある想いがあなたに浮かび上がってきたとしても、それは最初は、ただの感想に過ぎない。「自分の意見」というものは、書いたり話したりを繰り返すうちに、しだいに強固なものに進化していくものなのだ。
本を読んで自分の意見を作ることを繰り返すうちに
私の中で新しいアイデアが次々生まれるようになりました。
いつもワクワクを感じることで、私の人生は充実しました。
また、多くの名言から行動の重要性を学ぶことで
自ら積極的に動け、チャンスを拾えるようになったのです。
読書とアウトプットのおかげで、私の人生は劇的に変化したのです。
新たな人生のドアを読書とブログが開いてくれたのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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photo credit: Run, humans! Wilderness Magazine via photopin (license)
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