「やめる」リスト、NotToDoリストを書くと、自分を本気で変えたくなります。

「これからの時間をどう使うか」のほうが、ずっと大事。(水口和彦)

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photo credit: Nikon Ranger STOP via photopin (license)

私は自分の人生を大切に生きようと決め、10年前の44歳の時に大きな決断をしました。
40代後半からの人生をどう生きるかを徹底的に考えたのです。
その際、私は自分の「やめる」リスト、「NotToDo」リストを作ることにしました。
その一番最初に、断酒と大きく書いたことを今でも覚えています。
(当時の私はアルコール依存症でお酒に時間を支配されていました。)
夜更かしをやめる、浪費をしないなどもリストに書いて
自分のライフスタイルを改善していくことにしたのです。

多くの人はやりたいことリストや夢リストを書きますが
実は「やめる」リスト、「NotToDo」リストを書くことも同時にすべきです。
これで、自分の時間を見直せ、夢の実現のための時間を確保できます。
時間、お金、友達の3軸で「NotToDo」リストを作ると自分の人生の棚卸ができます。
みんながやっているからやるという発想では、自分の人生を生きられません。
みんながやっているから、私はやらないという逆張り思考をとってみたのです。

断酒することを決め、リストを書き始めたら、自分の悪い習慣がたくさん見つかりました。
不健康な食事、ルーズな時間管理、感情をコントロールできないなど
自分の欠点が次々見つかったのです。
時間泥棒をしない!怒らない!とリストに書くことで
自分のダメな点に気づけ、そこにフォーカスできました。
それを日々見返すことで、悪い習慣を良い習慣に置き換えられるようになったのです。

今でも夢リストを書く際に、「NotToDo」リストも見直しています。
自分のルールを強化することで、夢を叶えるための時間を持てるようになります。
最近は、私の中で無理をしないがキーワードになっています。
(ただ働くのが好きなので、ここはまだまだです!)

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今では104歳まで生きると決めたので、やらないことが以前より増えました。
特に、自分の健康には留意しています。
ジャンクフードは食べない!
コンビニに近寄らない、無駄遣いしない!
薬には頼らない!
小麦を食べない!
コーヒーを飲み過ぎない!
夜は無理して働かない!
衝動買いをしない!(私の浪費はこれが原因です)
エレベーター、エスカレーターになるべく乗らない!など
自分を良くするためにいくつものリストを追加しています。

感情が乱れると熟睡できないので
他者と比較しないなども最近リストに付け加えました。
ソーシャルメディアを見すぎると周りを意識しすぎるので
Facebookの滞在時間も減らしています。
ネガティブな投稿や記事を読まないようにすることで、自分のための時間を増やせます。
当然、ネガティブな人と付き合わないことも大事です。
彼らの愚痴や妬みのパワーに影響を受けると、自分のモチベーションを下げてしまいます。

「やめる」リスト、「NotToDo」リストを書くと今の自分のダメさ加減がわかります。
この時間を持つことで、自分を本気で変えたくなります。
ぜひ、夢リストを書く時に、こちらも書いてみてください!

今日もお読みいただき、ありがとうござました。

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photo credit: Thank you with stars via photopin (license)

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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コメント

  1. 北斗一誠 より:

    私はやりたいことをやる時間を増やすために、
    「NotToDo」リストを作ってみたいと思います。
    素晴らしいアイデア、ありがとうございます。

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