操検家のジョン・ゴダードは15歳のとき、自分のやりたいことを列挙したリストをつくったといいます。ここには127の目標が掲げられていますが、その中にはエベレストに登ること、ナイル川を探検すること、スーダンの原住民を調査すること、世界一周を実現すること、1・6キロを5分で走ること、海底に潜ること、聖人の書いた古典を始めから終わりまで読むこと、ピアノで「月光」を弾くこと、『エンサイクロペディア・ブリタニカ』を読破すること、などが含まれていました。これをくだらない夢といって、あなたは笑いますか?(R・コンクリン)
あなたはジョン・ゴダードをご存知ですか?
探検家のジョン・ゴダード氏は1939年15歳の時に 127の目標を書きました。
彼はその後、次々に夢を叶え、88歳で亡くなるまでに
これらの目標のうち100個以上の夢を実現したのです。
その中には「月に行く」なども含まれていたので
実現できそうなものは、ほぼ達成できたのではないでしょうか?
ゴダードは、夢リストの効果を実証したのです。
私もこのゴダードのように、100の夢リストを書いています。
夢を100個書くことで、自分が本当にやりたいことが見えてきます。
未来について真剣に考えることで、自分の可能性に気づけます。
夢や目標を具体的に書くことで、情報に対する感度が高まるのです。
書くことで夢が実現可能に思え、ワクワクできるようになります。
目標をつくることで、人は成功に向かって動き出せます。
やがて夢が叶い始め、自分に自信を持てるようになるのです。
行動することが楽しくなり、失敗も気にならなくなります。
私も夢リストのおかげで、出版や連載、海外進出、起業など
多くの夢を叶えることができ、絶えず、新たな夢を追記しています。
もし、100の夢リストを書いていなかったら、多くの夢を実現できなかったはずです。
R・コンクリンは目標を定めている人は、目標のない人に比べて幸福だといいます。
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イェール大学の卒業生を研究した報告結果を読むと、夢リストの価値がわかります。
ある年、目標について学生に次のようなアンケートをしたところ、以下の数字が出ました。
■自分の目標を書き留め、年を重ねるごとにそれを更新してきた人は3%
■自分のしたいことを、とりあえずは述べることができた人が10%
■目標を書き記すなどという面倒なことはやらなかった人が87%という結果が出ました。
20年後、このときのアンケート対象者を調べたら、驚くべく事実がわかったのです。
年を重ねるごとに目標を更新してきた3%の人たちの実績が
残り97%のそれをはるかに超えていたのです。
この結果からも夢リストのパワーを実感できるはずです。
目標や夢を書き記すことで、私たちは行動できるようになり
人生をワクワクなものに変えられるのです。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
100人に1人も実行していない「成功地図」の読み方を参考にして、記事を書きました。
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