ワクワクな生活を手に入れるための4つの質問。

非生産的な習慣や慣例の”わだち”から抜け出すには、習慣のパターンを破り、慣例を変える必要があります。これをしなければ、未来に対するあなたの期待は、現在のわだちにとらわれたままになってしまうでしょう。わだちを抜け出すために、毎日やっていることを徹底的に洗い出し、できればそれを書き出してみてください。そのうえで、次の「脳を刺激する薬」、すなわち”疑問”を使って考えてみるのです。(R・コンクリン)

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photo credit: Stuck in Customs The Berlin Wall via photopin(license)

100人に1人も実行していない「成功地図」の読み方の中で
R・コンクリンは、非生産的な習慣が人生をつまらなくしていると指摘しています。
つまらない習慣や悪い習慣をやめない限り、人生を良くすることはできません。
自分の人生を改善したければ、自分の日々をしっかりと振り返り
ダメな習慣を見つけることから、始めましょう!

R・コンクリンは以下の4つの質問によって、人生をワクワクなものに変えられるといいます。

1、これと同じことをするのに、ほかにどんな方法があるだろうか?そのうちいちばんいい方法はどれか?
2、今すぐやめられる習慣はどれか?
3、決まった手順をどう変えるか?
4、毎日の暮らしに、どんな新しい経験や刺激を持ち込めるだろうか?

いつもの習慣を見直して、より良い方法を考えることで生産性はアップします。
私は通勤に自動車を使うことで、孤独になれる時間をつくっています。
運転時には読書ができないため、インプット量が一時減ってしまいましたが
オーディオブックを活用することを思いつき、以前よりインプットの時間を増やすことができました。
耳から情報を入手することで、新鮮な気持ちで著者とも向き合えるようにもなりました。

また、片づけが苦手なので、今までは部屋が散らかっていましたが
片づけを習慣化することで、脳がすっきりすることに気づけました。
今では、定期的に部屋を片づけるようになり、自分を変えることができました。
不要な本や書類、衣類を処分することで心が落ち着き
余分なことを考えなくなり、目の前のことに集中できるようになったのです。

決まり切った日常に変化を与えることも効果があります。
異なる作業を加えたり、手順を変えることで、新鮮な気持ちを味わえます。
逆に、ルーチンの罠に陥ると、脳の働きが鈍ります。
メールのチェックの前に、重要なタスクをこなしたり
出勤前のカフェで読書するなど小さな取り組みを意識しましょう。
いつもと違うお茶を頼んだり、散歩の経路を変えてみるなど
小さな変化を心がけるのです。
脳に刺激を与えることで、新たなアイデアが生まれてきます。

日々の生活の中に工夫をこらして、新しいことを積極的に取り入れるのです。
退屈とはほど遠い、ワクワクな人生を手に入れるためには
小さな変化の積み重ねが重要なのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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