ヘルパーズ・ハイを意識して、幸せな気分を味わおう。

人を助けることと自分のために行動すること、その2つは密接に絡み合っています。つまり他者の役に立てば立つほど、私たちの幸福感は大きくなっていきます。そして自分が幸せになればなるほど、さらに他の人のためにも何かしたいと思うようになるのです。(タル・ベン・シャハー)

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photo credit: kconkling Swan Heart via photopin (license)

幸福は尽きることのない無限の資源です。決められた配分はありませんし、ひとりの人間がいくら幸福を手に入れようとも、他の人の取り分が減るということはありません。

タル・ベン・シャハーハーバードの人生を変える授業を再読しています。
幸福は尽きることのない無限の資源であると考えられれば
より多くの人と分かち合えるようになります。
幸福を自分だけで独り占めするのではなく、ギバーとなって周りに与えることを考えるのです。
これで私たちは満足感を得られるようになるとタル・ベン・シャハーは指摘しています。

人との関わりの中で、自分ができることを考え、それをリストにするとよいでしょう。
思いやりについて定期的に瞑想することは心と体の健康を増進し
私たちをさらに思いやりのある人間にしてくれるとタル・ベン・シャハーは言います。
確かに慈悲の瞑想(他者への思いやりの心を持つこと)によって、気分を良くできます。
アルボムッレ・スマナサーラが教えてくれたメソッドを習慣にすることで
私たちはより幸せになれるのです。

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心の寛容さをもつこと、つまり他人と与え分かちあう生き方をすることは、無限に蓄えられた「精神と感情の富」を引き出す最良の方法なのです。寛容さから得られる感情的、精神的な報酬は「与える 」ことそのものからもたらされます。まわりの人と多くのものを分かちあい、他の人の人生に貢献すること以上に満足感を得られる行為はありません。まわりの人と多くのものを分かちあい、他の人の人生に貢献すること以上に満足感を得られる行為はありません。

タル・ベン・シャハーの言葉を読んでいて、ヘルパーズ・ハイという言葉を思い出しました。
ヘルパーズ・ハイとは、人を助けたり、親切にすることで幸せを感じる状態を言います。 
他者に貢献することで、脳内にドーパミンなどの脳内物質が分泌され
私たちが幸せを味わえることがわかってきたのです。
幸せになりたければ、慈悲の瞑想、他者への貢献・サポートを意識すればよいのです。
今年はヘルパーズ・ハイを目指して、思いやりの心を持って、行動したいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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