子どもが生まれたら、親は自分の旅を終えて子どもの旅が始まるといわれるが、とんでもない誤解だ。多くの人にとっては、子どもが生まれてからこそが、人生で最高に楽しく生産的な時代である。(ブレネー・ブラウン)
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確かに子供が生まれてから、私の人生はメチャメチャ楽しくなりました!
ブレネー・ブラウンは、子育ては楽しく生産的な時代だと
本当の勇気は「弱さ」を認めることに書いていますが
この彼女の考え方にはとても共感を覚えます。
2人の子供を育てることで、私は自分の子供時代を何度も思い出せました。
夜寝かしつける時に、何百冊もの童話を読むことで、子供時代をやり直せました。
幼い子供のピュアな心が私を和ませ、日常生活に笑顔が増えました。
子育てをしなければ、決して味わえなかった幸せを感じることで
人生をエンジョイできるようになったのです。
彼らが小さかった頃に通った図書館やプールで過ごした日々を思い出すたびに
今でも幸せな気分を味わえます。
また、彼らが旅行の思い出話を語ってくれるたびに
家族で多くの体験ができたことに感謝できます。
仕事を優先せずに家族と過ごした時間が、私の宝物になっています。
偽りのない子育てとは、すべてに正解を見つけてそれを教えることではなく、子どもと一緒に学び、探求することだ。
子供は日々成長し、その度に私たちに課題を投げかけます。
子育てで傷つくことが何度もありましたが、それらを乗り越えるたびに
自分は成長し、強くなれました。
私たち夫婦は子供に引っ張られながら、人生という旅を楽しんで来れたのです。
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完壁主義も条件の出所の一つだ。完壁主義は実に伝染しやすい。親が完全無欠であろう、そのように生きよう、そう見られようともがくのは、完壁主義という拘束衣を子どもにかぶせてがんじがらめにしていくようなものなのだ。
子供の前で、完璧な自分を演じるのはやめたほうがよさそうです。
親が完璧を装うことで、子供が失敗できなくなります。
親の弱みを見せて、子供を安心させないと逃げ場がなくなります。
失敗の乗り越え方を一緒に考えられる親の方がはるかに価値があるのです。
子供に対して、完全無欠で接するのではなく
あなたに会えて嬉しいと笑顔の会話を心がけましょう!
子育てを楽しもうと考えることで、私たちの時間は良い方向に向かいます。
批判したり、怒ったり、いら立ったりするのが親のつとめだと思ってしまうことが、あまりにも多い。表情一つで、愛される条件をつきつけることもできるし、あなたは愛される価値のある存在だと伝えることもできる。子どもが部屋に入ってくるとき、批判するのではなく、顔を輝かせたい。
ここまで書いて、私は最近の自分を反省しています。
大きくなった娘たちの前で、今の私が笑顔を忘れていることに気づいたからです。
いくつになっても子供は子供なのですから
彼らが小さかった頃に接したように、自分の態度を戻すことを決めました。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
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