検索エンジンのキーワードを選ぶように自分の先入観を変えてみよう!

アメリカでは、年間2百億件以上のインターネット検索が行なわれている。それだけなんらかの情報が探されているわけだ。検索結果は当然ながら、どういう検索語を入力するかで決まる。人生にもそれと似たようなところがある。仕組みはもちろんはるかに複雑だが、人生の場合も、心のなかで何を入力するかで、つまり何を考えるかで、ちがった結果が生まれる。(ソレン・ゴードハマー)


photo credit: perzonseowebbyra girl checking tumblr on her macbook pro via photopin (license)

検索ワードを気にするように、自分の思い込みに注意を向けてみる。

私たちは何か課題を見つけるたびに、検索エンジンを頼りにします。
上手なキーワードを検索窓に入れると良い答えが見つけられますが
悪い言葉を入力すると問題を解決できません。
私たちは良い結果を得るためにいくつもの検索ワードを入力します。

この検索ルールと同じように、自分の思考や言葉が悪い方向に向かうと
よくない結果が目の前に引き寄せられます。
考え方次第で、結果が大きく左右されてしまうのです。

もちろん、先入観だけで結果が決まるわけではない。しかし、その影響は小さくない。場合によっては、無意識のうちに後ろ向きの言葉を入力するくせがついていることもある。否定的な先入観を抱いていると、あらゆることが厄介な問題に見えてくる。そのうえ、どういうわけか、実際にも厄介な問題が増える。

しかし、否定的な検索語ばかりを入力していると結果が出ないように
脳にネガティブな先入観を植えつけると成功は手に入りません。
失敗を繰り返すことで、どこかで人は失敗に気づきます。

ここから、私たちは思考と行動を変えられるようになります。
自分の意識をポジティブに変えることで、大きな変化が起こり始めます。
自分の視点ばかり頼りにしていると、世の中の変化についていけず
過去の常識や経験値で勝負するようになります。
そんなことに自分の可能性を制限される必要はないとわかると
自分の先入観に縛られなくなり、新たな視点を得られます。

自分の直感に基づき、真実を見極め、行動する。

私たちは成功しそうになる直前で
気持ちが焦ることで失敗をおかします。
他人のことを考えられずに
自分本位な交渉をすることで、相手に逃げられたり
勘が働かずに本来付き合うべきではない人と
仕事をしてしまい、大きなトラブルを抱えてしまうのです。
焦る気持ちが間違った判断を下し、成功を遠ざけてしまうのです。
ソレン・ゴードハマーはそんな時こそ
瞑想で心を落ち着かせ、冷静になるべきだと言います。

今ここに集中できると真実が何かが見えてきます。
また、リラックスして考えることで他者への気配りができ
周りの人が応援してくれるようになります。
三方よしを意識することで、自己中心的な考えから抜け出せます。
冷静になることで、協力しあえる人が誰かがわかり
良い人間関係を築けるのです。
ここから運気が上がっていき、次々と結果が出せるようになります。

虚心に真実を見つめようとするとき、他者との軋礫は減り、人生の無用な悩みも解消する。呼吸は深くなり、洞察は鋭くなり、直感は信頼を置けるものになる。もちろん、それでも結果を考えることはあるだろうし、自分の望む結果を得るために努力することもあるだろう。しかし無理をしたり、重圧を感じたりすることはない。視野が狭くなることもない。こういう結果になるだろうという自分の考えに固執せず、もっと深い知恵の力を借りられる。

自分の心を落ち着かせることで、直感力が鍛えられます。
脳がリフレッシュすると過去の経験や知識が結びつき
良いアイデアが頭に浮か美ます。
直感を信じられるようになると判断も的確になり
より良い結果を引き寄せられるようになるのです。

まとめ

失敗が続いているのなら、一度自分の先入観が
行動を邪魔していないかをチェックしてみましょう。
過去の失敗や体験にとらわれないことで
視点が広がり、行動が変わり、結果を出せるようになります
また、自分の判断力が鈍ると成功を遠ざけます。
そういう状況に陥った時には、無理をせずに
瞑想によって自分の心を落ち着かせてみましょう。
心を整えると直感力が鍛えられ、人を見る目が養われます。
相手に優しく接することで、良好な人間関係を気づけます。
周りの人が応援してくれるようになると
運気が高まり、良いことが起こり始めます!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 ソレン・ゴードハマーのシンプル・ライフ
     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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