人生で何かをしようとすると、必ず何らかの障害が立ちふさがる。そんなときは思い出そう。これは、あなたが本気で目標を達成しようとしているかどうかを見極めるために天が与えた試練なのだ。(マーク・レクラウ)
photo credit: The Stonehenge Stone Circle Website. Stonehenge Special Access Inner Circle Tours via photopin
障害は天から与えられた試練だと考える!
マーク・レクラウは習慣を変えれば人生が変わるの中で
障害を怖がるのではなく、天から与えられた試練と捉えるべきだと言います。
障害を乗り越えるためには、本や人から学んだり
解決するためのアイデアを出す必要があります。
諦めないことを選択することで、行動の幅が広がり
よい結果を引き寄せられるようになります。
先行きが見えずに不安にかられ、自分が信じられなくなってあきらめそうになったとき、あなたはたいてい勝利を目前にしている。だから、あともう少しがんばれば、突破口が開ける公算が大きい。つまり、困難に直面したときにもうひと踏ん張りすることが、成功の秘訣なのだ。
金鉱を見つけるために自分の土地と所有物をすべて売り払って
高価な道具を買い込み、旅費を払って鉱山までやってきた男は
10メートルほど掘って何も見つからなかったので
すぐにあきらめてしまいました。
投資した道具を安値で売り払い、その場を立ち去ってしまいました。
ところが、その道具を買った次の男がそこからほんのーメートルほど
掘り進めると金鉱が見つかり、その男はたちまち大金持ちになったのです。
目標を達成する気持ちが足りなかったため
男はチャンスを手放してしまったのです。
このような話はそこら中に転がっています。
たとえ先行きが見えず、どんなにつらくても
すぐにがっかりして、諦めてはいけません。
ワクワクな未来の自分をイメージしながら、あともう少し頑張ってみるのです。
「人生の最大の弱点は途中で諦めることだ」と
マーク・レウラウは指摘します。
多くの成功者は途中でやめなかった人たちなのです。
習慣を変えれば人生が変わる [ マーク・レクラウ ] |
断られても気にしない!
断られることに関しては、成功している人たちもあなたとそんなに変わらない。ただ、断られたときの対処が上手なだけだ。これはじつに重要なことである。目標を達成するプロセスで、あなたは何度も断られる状況に直面しなければならない。だから絶対にあきらめてはいけない。
成功者たちは、断られることは当たり前だと捉えています。
断られても、個人攻撃と受け止める必要はまったくありません。
断られたあとで、多くの人は自分を否定しますが
これでは、何も成し遂げられません。
大切なのは、諦めずに前進することです。
成功者は、実はなんども失敗を重ねています。
次のケーススタディを読んで、自分のマインドを切り替えましょう!
●シルベスター・スタローンが書いた大ヒット映画「ロッキー」の脚本は
採用されるまでに70回以上も却下された。
●J・K・ローリングの『ハリー・ポッター』の原稿は12回も却下された。
●ジャック・キャンフィールドとマーク・ビクター・ハンセンの共著
『こころのチキンスープ』は130回も却下され
編集者に「2万部も売れたらいいほうだ」と言われたが
世界中で800万部を超える大ベストセラーとなった。
このように、なんど断られてもビジョンのある人たちは諦めません。
私は誰かに断られるたびに、「くじけずにがんばれ」と応援してもらっていると考えることにしている。(シルベスター・スタローン)
断られた時に、自分を思いやることで、私たちは回復できます。
失敗した時には、自分に優しい言葉をかけるようにしましょう。
まとめ
夢を実現する気持ちがあれば、断られることが怖くなくなります。
途中であきらめない心を養うことで、私たちは成功に近づけます。
成功者の多くも断られてきたという事実を覚えておきましょう。
たとえ、断られても自分を思いやり、行動を続けるのです。
その積み重ねによって、目標を達成できるようになります。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
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