「特別な人聞になろうとする気持ち」は、不安から来る。エゴが、注目や賞賛を求めることからこの不安は生まれる。エゴは、他人から認められたり、励まされたりしなければ安心できないのだ。しかし、心理的、情緒的に世の中に寄りかかることはーつまり、注目されたい、かっこよく見られたい、認めて欲しい、受け入れて欲しいなどと求めることや、人を感心させようとしたり、賞賛を求めたりすることはーあなたのバランスを奪い、脆弱さを生み出す。(スチュワート・ワイルド)

 スチュワード・ワイルドは、自分に自信がないから不安になるといいます。
 サイレント・パワー 静かなるカリスマで、彼は人の弱さはエゴから生まれると指摘しています。
 絶えず人からの賞賛を求めたり、受け入れてもらいたいと求めることで
 自分のバランスを崩し、脆弱さを生み出してしまうのです。
他者に頼るということは、「私は大丈夫ではない」と言っているの同じです。
 「他人に認めてもらわなくては安心できない」というアファメーションを発しているのです。
 心理的に他者に寄りかかることで、自分で自分を弱くしています。
 何かを掴もうとして、いつも前に寄りかかっているところを想像してみると
 永遠にバランスをとり続けなくてはならないことがわかります。
 これを続けていると自立できず、しまいには倒れてしまうのです。
自分自身、自分に与えられたものに満足できないため、他者を頼るようになります。
 他人に自分を持ち上げてもらおうとしたり、特別扱いされたいと思い
 簡単で気軽な人生を選んでしまうのです。
 他者やモノに寄りかかることによって、自分のバランスを崩します。
 仲間やモノに依存したり、次々に刺激を求めて、他者に流されてしまうのです。
スチュワート・ワイルドはこれを避ける3つの方法を教えてくれています。
1、自分のものでないものに寄りかかるのを止める。ないものねだりをする静間があったら、その代わりに、目標を立て、ヴィジョンを明確にし、後は行動すればいい
2、未来に寄りかかって、いつも先のことばかり話すのは止めよう。その代わり、毎日、「今」を特別なものにするための時間を持ち、現在持っているものや、達成したことに感謝するのだ。
3、他人に何も要求しないですむような人生を設計しよう。自分で手に入れることのできるものだけを求めるようにするのだ。
要は、自分の人生を生きることが大事なのです。
 大きなビジョンをつくり、計画を立てたら、すぐに行動を起こすのです。
 計画ばかりを立てて、「いつか、そのうち……」などと考えているのは危険です。
 こういう態度はあなたのパワーを破壊してしまいます。
 先延ばしには、何のメリットもないのです。
 結果もでないし、次の行動にも結びつかないのです。
 自分のやりたいことのために、「今ここ」に集中することから始めましょう!
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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 ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ]  | 
  
  
  
  













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