あなたが得意ではない分野をカバーするには、顧問たちの経験や教育にレバレッジを効かせ、それを利用する方法が有効だ。(ロバート・キヨサキ)
自分に優秀なアドバイザーやコーチをつけることで
自分を驚くほど成長させられます。
なかなか行動できないと迷っているのなら
すぐにコーチを雇って、背中を押してもらえばよいのです。
人生において、多くの人が何をすべきかを知っているが、それを実際に行う人はほとんどいない。知っているだけでは不十分だ。行動を起こさなければならない。(アンソニー・ロビンズ)
何をなすべきかを知っていても、行動を起こせる人は少ないと
アンソニー・ロビンズは言います。
多くの経営者は税理士や弁護士などの専門家は雇っても
行動を起こすために、コーチを雇おうとはしません。
しかし、経営者にこそ、相談相手やアドバイザーが必要だと私は考えています。
経営者にとって、経営の課題を解決することが最も重要なテーマです。
解決策のための思考法を学び、それを実践することがとても重要なことだと思いますが
なかなかそれに時間を費やすことはできません。
経営者は孤独ですから、会社内に相談相手を持てません。
経営者仲間で相談したり、先輩経営者に相談することも可能ですが
毎回、的確なアドバイスをもらえるわけではありません。
アンソニー・ロビンズの自分を磨く [ アンソニ・ロビンズ ] |
しかし、優秀なコーチを持つことで、彼らの頭脳と経験を活用できます。
コーチから良い質問をもらうことで、自分の頭を整理できます。
ネガティブに考えていたことが、コーチの一言でポジティブに変わることで
ピンチがチャンスの入り口になるのです。
コーチとの対話を通じて、課題の解決策が見つかったり
大きなヒントをもらえるようになります。
私は経営者ではありませんでしたが、広告会社の部長時代
豊富な経営経験を持つ新堀進氏から指導を受けることで
自分の頭を整理できるようになりました。
質問力とフレームワークを学ぶことで、どう課題を解決すればよいかを学べたのです。
また、自信が持てずに、行動できないときでも、いつも背中を押してもらえました。
「徳本さんならできるはず!」と応援してもらうことで
日々の行動がつらくなくなったのです。
本を何冊も出版できたのも、新堀さんのサポートのおかげなのです。
経営者がコーチを雇うならば、経営経験のあるコーチがオススメです。
自分の課題を解決できる相談相手を見つけられれば
自分一人で悩む必要がなくなり、次の一手を打てるようになります。
税理士や弁護士を雇うように、経営者にはコーチが必要だという理由がここにあります。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
photo credit: Sapienza Università di Roma_Archivio fotografico _DSC4948 via photopin (license)
コメント