「運を引き寄せる人」は素直です。「運に見放される人」は指摘します。素直な人だけ、本題に進んでください。(横山信治)
尊敬する横山信治氏の新刊「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣が
リリースされたので、早速ブログで紹介したいと思います。
冒頭で横山氏は、運を良くしたければ
本書で紹介されているメソッドを評論などせずに、実践することだと指摘しています。
この言葉に本書のテーマが隠されています。
運の良い人は正しいと思ったことをすぐに行動に移せる人なのです。
なので、素直な人は本書を読み進めます。
本書には50の運が良くなる習慣が紹介されています。
どれも素晴らしいものですが、今日はその中から3つピックアップして紹介します。
「運が良くなる人」と「運が悪くなる人」の習慣 [ 横山 信治 ] |
チャンスは目の前にたくさん転がっています。日々チャンスがあれば掴んでやろうという考え方が大切です。
運の悪い人はチャンスは自然発生すると考えていますが
自ら動かない限り、運は引き寄せられません。
自宅で運が悪いと嘆いているだけでは、良いことが起こるわけがないのです。
逆に、運の良い人は絶妙なタイミングでその場所に居合わせます。
チャンスを掴む人とは、実は行動を最大化している人なのです。
しっかり日頃から準備をし、動いている人が
チャンスが巡ってきたときにそれを確実に手に入れます。
運の良い人はGiver(与える人)だと横山氏は言います。
継続的に与えられる人は、与えながら自分を満たすことが得意な人です。与える人には味方がたくさんできます。みんなが応援してくれるので、欲しいものが手に入りやすくなり運気が上昇します。
相手に貢献する気持ちがあれば、与えるものはなんでもよいのです。
お金や物を与えるだけでなく、笑顔を振りまけば、周りを幸せにできます。
落語家出身の著者の横山氏はいつも笑顔を欠かさず、場を盛り上げる達人です。
人を褒めるのも上手で、周りの人は横山氏のことを
あっという間に好きになってしまうのです。
この笑顔が、運を良くするための強力な武器なのです。
私は横山氏と交流することで、この笑顔の力を学ばせていただきました。
運の良い人はどんなことでも良いことを探そうとします。
どんな状況でも喜びを見つける力(解釈力)が、あなたの運気を高めてくれるのです。
どんな事象でも、解釈は複数あります。良い面もあれば、良くない面もあります、どちらを選択するかは自由です。
人と接する場合にもこの考え方が基本にあるので、自分の味方を増やせます。
逆に、運の悪い人は相手の間違いを指摘し、関係を悪化させてしまいます。
運は人が運んできてくれるのですから、相手を自分のファンにすることが肝心です。
このように相手の良いところを見つけて、褒めることで運気をアップできるのです。
運が良くなる人はものの見方も上手です。
今、自分が持っているものに感謝の気持ちを持つこで
事象を前向きに捉え、逆境をはねのける力にします。
感謝の気持ちの裏には、自分だけの力ではないと思える謙虚さや
物事のプラスの面を見つけて喜べる前向きさが隠されているのです。
「運の良い人は、目に見えない人のきずなに目を向けて
感謝することができる人なのです」という横山氏の言葉がとても響きました。
本書には運気を高める言葉が満載で、読むだけでエネルギーをチャージできます。
人生に悩んでいる方、運を高めたい人にはオススメの一冊です。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
横山信治氏の関連記事はこちらから
ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 [ 徳本昌大 ] |
コメント