堀江信宏氏の「人生の悩みが消える自問力」の書評

いい自問自答がいい行動を生み、成果につながる。(堀江信宏)

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人生の悩みが消える自問力―「5つの質問」と「自問自答」ですべてが好転する
献本いただいたので、今日はこちらの書評を書きます。
自問力を通じて、著者の堀江信宏氏はガンを克服します。
どうすれば生きられるかを積極的に考える中で、堀江氏は質問力を鍛えていきました。
良い質問が、自分に良い行動をさせ、未来をより良いものに変えてくれるのです。

しかし、悪い質問は自分を悪い方向に導きます。
最初の質問(プライマリークエスチョン)を間違えてしまうと
私たちは泥沼に陥ってしまうのです。
本書を参考にして、最初に自分に良い質問を投げかけ
悩みを解消する糸口を探すようにしましょう。

堀江氏は以下の5つの質問を繰り返すとよいと指摘しています。

①「自分が得たい結果は何だろう?」・・・問題を「自分事」としてとらえる質問質問
②「どうして、自分はそれを得たいのだろう?」・・・自分の目的を明確にする質問質問
③「どうしたら、それを実現できるだろう?」・・・可能性に目を向ける質問質問
④「これは、自分の将来にとってどんな意味があるだろう?」・・・いい意味づけをする質問質問
⑤「今、自分がすべきことは何だろう?」・・・自分を動かす質問

難しい課題に出会ったら、この5つのステップを繰り返しましょう。
目的意識に目を向け、自分との対話を重ねることで
ネガティブな気持ちを排除し、解決方法を考えられるようになります。
最適な答えを見つけられれば、私たちは積極的に行動できます。

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5つの質問が自分の中のネガティブな感情にブレーキをかけてくれます。
人は嫌な状況に陥った時に、環境のせいにしてしまいますが
それでは自分を成長させられません。
不運なことに出会っても、自分によい質問ができれば
自分を改善するための、新たな目標をつくれます。

自問力とは、物事の悪い面にフォーカスするのではなく
良い面に焦点を合わせる補助線になります。
自問力を鍛えることで、ネガティブなことが起こっても
それがチャンスだと思えるようになるのです。
悩みは自分を成長させるギフトだ」と堀江氏は言いますが
正しい自問自答が自分を成長させてくれるのです。

良い質問を繰り返すことで、自分には無理だという心のブロックも外せるようになります。
できる!理由を見つければ、積極的に行動でき、未来を変えられます。
私はブログを書くことで、日々自分に質問することが習慣となり
自分の本当にやりたいこと(ワクワクな人を増やす)が見つかりました。
自分にはできる!と考えることで、私は起業やコーチングをスタートできました。

自分への質問を、私も実践していますが
5つの質問という堀江氏のフレームワークはとても役立ちました。
本書で紹介されているケーススタディもわかりやすく
良く生きるためのヒントをもらえました。
何かにチャレンジしたいのに関わらず
自分にブレーキを踏んでいる人にはオススメの一冊です。

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日時:2月9日19時 会場:千駄ヶ谷サンクチュアリ出版セミナールーム
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!
(本書はダイヤモンド様から献本いただきました)

      

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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