松田優作とエマソンの名言の共通点、本気が成功を呼び寄せる!

お前たちは、俺には絶対に勝てない。なぜなら、俺は24時間映画のことを考えているからだ。(松田優作)


photo credit: Ian D. Keating Umbrella via photopin (license)

マソン 自分を信じ抜く100の言葉中島輝著)の中で
紹介されている松田優作の言葉がすごすぎ、しびれました。
四六時中、映画のことを考えていた松田優作は自分を信じ切ることで
他の俳優たちを圧倒し、存在感を示したのです。
松田優作といえば、私にとっては探偵物語ブラック・レインなのですが
冒頭の言葉からブラック・レインの鬼気迫る松田の演技が蘇りました。
死期が迫っていただけでなく、演技にかける彼の思いが
マイケル・ダグラスやアンディ・ガルシアの存在感を薄め
このリドリー・スコット作品を松田の代表作に変えてしまったのです。
映画という天職を見つけて、突き抜けていくことで、彼はライバルを越えていったのです。
彼は自分を信じることで松田優作という個性を絶対的なものにし
多くの作品で異彩を放ったのです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エマソン自分を信じ抜く100の言葉 [ 中島輝 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2017/2/17時点)

魂の声に従うと、競争相手がいなくなる。本気で自分の能力を発揮すれば、その人の仕事は、他の誰の仕事とも違ったものになってくるからだ。(エマソン)

多くの天才たちはエマソンの言葉通りに生きることで、自分の世界を形作っています。
イチローやピカソなどの天才は
自分の能力を最大限に発揮することで、競争相手がいなくなりました。
いつの間にか自分という存在がライバルになり、新たな境地を切り開いていったのです。
天才たちの仕事はもはや、他の誰もまねできないものになり、独自の世界を作るのです。

松田やエマソンの言葉には本気という共通点がありますが
著者の中島輝氏はこれを深堀りし、天才になれる人の8つの特徴を紹介しています。

①自らを信じることができる。
②感情が乱れてもすぐに落ち着く。切り替えが早い。
③「なんとなく」「たぶん」という言葉を使わない。
④必要なことはすぐに自分で探しに行く。必要なものはすぐに自分から取りに行く。
⑤相手の気持ちが分かり、相手をタイミングよくサポートできる。
⑥複数の仕事を一気にこなせる。
⑦具体的なアイデアがすぐに浮かび、それをすぐに行動に移す。
⑧簡単にあきらめない。辛い状況でも耐えられる。

自分がやりたい天職が見つかった人は、人間としての強さが備わっています。
失敗しても頭の切り替えが早く、すぐに行動を起こせるため
他の人よりも結果が出やすくなります。
他者に任せるのではなく、自分から動くことで、多くの体験を重ねることができます。
これが自信になり、あきらめない心(レジリエンス)を養えるのです。

最後に松田優作の言葉を2つ紹介して終わります。

人生には、とにかくやってみなきゃわからないってことが多すぎますよねえ。 やるかやらないか、それは自分の判断ですけど。

松田が言うようにやるかやらないかを決めて、行動しない限り人生は変わりません。
自分がやると決め、行動しなければ、何も起こらないのです。
当たり前ですが時間は有限な資源なので、いつ終わるかはわかりません。
本気で行動しないと、結果を残せずに人生を終えてしまうのです。
早世した松田にとって、時間は本当に貴重だったはずです。
彼のことを考えれば、何もしないという選択肢などないのです。

俺は自分の死に様なんてわかりませんね・・・そんなもの考えた事もない!!人間は二度死ぬ。肉体が滅びた時と、みんなに忘れ去られた時だ。

みんなに忘れ去られないために、今すぐ行動を起こしましょう!

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

エマソン自分を信じ抜く100の言葉の関連記事はこちらから
エマソンの関連記事はこちらから

       

    スクリーンショット 2016-04-29 22.16.13

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

徳本昌大をフォローする
習慣化書評生産性向上ブログ
スポンサーリンク
徳本昌大をフォローする
Loading Facebook Comments ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました