すぐやる人=チャンスに恵まれる人を目指すなら、スマホに心奪われそうになった時にスマホにひそむ7つのワナを思い出してください。ものぐさガエルになりそうな自分に気づいたら、自ら軌道修正を図り、すぐやるカエルのようにスマホ本来の使い方を目指しましょう。(久米信行)
久米信行さんから、新刊すぐやる人だけがチャンスを手に入れる
~すぐやるカエルの冒険ストーリーに学ぶ「すぐやる技術」~を献本いただきました。
カエルが主人公の冒険小説なのですが、本書からスマホ時代の行動指針を学べます。
私たちは目の前に集中できない時代を生き始めた最初の人類なのです。
ランチを食べていても、今ここにある料理に気持ちを注がずに
写真を撮ったり、ソーシャルメディアへの投稿を優先しがちです。
一緒にいる家族や仲間との会話よりも、バーチャルなチャットに時間を費やしてしまうのです。
久米氏はスマホには7つのワナがあると書いています。
1、交際範囲を広げたいのに、むしろ付き合いが狭くなる。
2、自分の考えを発信したいのに、ただ読んでレスしかしなくなる。
3、中立になりたいのに、考えが一方に偏ってしまう。
4、効率化して時間を作りたいのに、無駄に時間を過ごしてしまう。
5、好きな場所や人物を見つけたいのに、現場に行かず人にも会わない。
6、すぐやる行動派になりたいのに、人の批判や誹謗中傷ばかりしている。
7、未知なる世界に飛び出したいのに、気楽な現状に引きこもってしまう。
スマホに心を奪われることで、一番大事な「今ここ」に
集中できなくなるのは、とてももったいないことです。
スマホの使い方を「自分の行動のため」と位置付けないと
ゲームやソーシャルメディアの誘惑に負けてしまい、貴重な時間を浪費してしまいます。
移動中にはゲームではなく、Kindleで本を読む
家族や友人と過ごしている時には使用を控えるなど
自分のルールを作れれば、スマホを味方にできるはずです。
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勇気のなかったカエルが、すぐやるカエルに変身する成長ストーリーなのですが
久米氏の豊富な体験に基づいたアドバイスは、とても参考になります。
本書を読むと、すぐに行動しないことが悪にすら思えてきます。
大切な自分の人生を無駄遣いしないためにも、本書のノウハウを取りれたいと思います。
特に、久米氏のすぐやる人に変わる5つの鉄則は強力です。
1、一番エネルギーが大きな人を探す。
2、一番近くに座って見つめる。
3、なるべく多く質問や意見をする。
4、できるだけ集中的に会う。
5、素直に言われたことをすぐやる。
すぐやる勇気は、たった一回持てばよいのです。
アクションを起こすことで、次回からはそれが当たり前になり、行動が加速します。
この5つの鉄則を自分ごと化すれば、人生は間違いなく面白くなります。
自分のメンターを見つけて、彼らの思考や行動を盗むのです。
大きな他者をモデリングすることで、人生にレバレッジをかけられます。
メンターの近くに座り、一番最初に質問するという何気ない行動が
自分の視野を広げたり、思考を変えるための一助になるのです。
思考と行動を変えることが、未来の自分を明るくしてくれます。
また、学んだことをSNSでシェアするとその人へのお礼になると久米氏は言います。
私が著者の久米さんと仲良くなれたのも、このブログで書評を書いたことがきっかけでした。
このようにスマホとソーシャルメディアとブログによって
私たちは、自分の世界を広げられるのです。
「今日の常識が明日の非常識になる変革期は、現状維持の体質では乗り切れない」
という久米氏の言葉がとても刺さりました。
今すぐやるを自分のルールにすることで、時代にフィットした人材に生まれ変われるはずです。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
photo credit: Sunset shoot. via photopin (license)
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