「あの時ああしていれば」と言う代わりに、 「この次はこうしよう」と言おう! #習慣化

幸せになりたいならば、「あの時ああしていれば」と言う代わりに、 
「この次はこうしよう」と言うことだ。 スマイリー・ブラントン(精神科医)

このスマイリー・ブラントンの言葉を読んで
マーケティグで有名な「裸足のアフリカ人に靴を売る」話を思い出しました。
アフリカの村を訪れた二人の営業マンがその村の人々が全員が裸足なのを見て
一人は「靴を履く習慣がないから売れない!」
もう一人は「全員見込み客だから、たくさん売れる!」と全く別のことを考えました。
事実は一つですが、捉え方は全く反対で、この思考法によって結果は異なります。

後者の営業マンはこれをチャンスとし、すぐにアクションを起こします。
なんと靴をすぐに本国から取り寄せ、すべて売り切ったのです。

世の中には、同じ様な事を経験しても、全く異なるアプローチをする人がいます。
過去の失敗の捉え方も人それぞれです。
一方は過去の失敗をネガティブに捉え、後悔するだけで行動を起こしません。
しかし、そこから多くを学んで、 次もチャレンジし、成功に繋げる人もいます。

成功者は、何事にもポジティブな面を捉え、ピンチこそチャンスだと思うのです。
普通の人が苦しいと思う状況でも必ず解決策を見つけて
思考を未来において、アクションを続け、チャンスを掴んでいくのです。
「この次はこうしよう!」といつも思うようにマインドセットして
失敗から多くのことを学ぶと決めればよいのです。
これで失敗してもクヨクヨしなくなるのです。

いつもこのブログでも書いていますが
後悔したり悩むこと時間を費やすのはとてももったいないのです。
何かを生み出すために悩むのであれば、意味はあるのですが
後悔など自分を成長させないことに時間を使ってはいけないのです。
エジソンは数千種類の実験材料を使って数千回の実験を行い
すべてが失敗に終わっときでも、強気を崩しませんでした。
彼は「実験の成果はあった。これら数千種類の材料が全て役に立たないということが
分かったのだから」と語り、次のチャレンジを続け、最終的に成功するのです。
成功をイメージしていたから、結果を引き寄せられたのです。

最後にスマイリー・ブラントンのこの言葉で終わりにします。
何かを勝ち取るには何かを犠牲にしなければならないし、
地味な努力と、それに耐えていく我慢が必要です。

今日も読んでいただき、ありがとうございます!
  
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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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