逆算手帳で10年後の理想の未来から自分を逆算しよう!

未来から逆算していまの状況をよくする。 (アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ)


photo credit: Leo Hidalgo (@yompyz) In lof via photopin (license)

優秀な人たちは逆算思考を身につけている!

優秀な人物には共通点があるとハーバード大学名誉教授の
故エドワード・バンフィールド博士は指摘します。
50年以上にわたって世界各地の優秀な人材の態度や行動を調査した結果
優れた働きをする人とそうでない人の違いが明らかになりました。

バンフィールド氏は「長期的な視点」の有無が
人の未来を左右することを見つけたのです。
優れた働きをする人は、10年、20年というように
自分の未来について考える時間が重要だと言います。
未来の自分がどうなりたいかを認識し
そこから逆算し、今何をすべきかを決めることがとても大事です。

今、その瞬間にやろうとしていることすべてが
自分の求める未来と一致していることを確認することで
無駄なことに時間を使わなくなります。

1年後、2年後、3年後に意識を向け、そのときにこうなっていたいと思う状況を、あらゆる面から思い描いてみてほしい。すべてが完壁になれば仕事面ではどうなっているかを具体的に思い浮かべるのだ。その完壁な未来からいまの自分を振り返り、いまの自分にとっての理想の状況を思い描く。そして、いま自分がやっていることは、理想の未来を生む一助となっているかと問いかける。

理想とする未来の視点から自分を逆算し、現在の状況を把握しましょう。
自分が望む未来を実現するための方法を考えるのです。
未来から逆算する方法で、多くの優れた経営者は成功を手にしています。

 

逆算手帳を使って、今やるべきことを明確にしよう!

いずれ自分がたどり着きたい場所がはっきりしていると、よりよい決断を下しやすくなる。長期的な視点があると、短期的なことに関する決断力が向上するのだ。

長期的な見通しを立てることはとても大事です。
未来について考え、未来の視点から逆算することで
自分のやるべき行動や、やってはいけないことが明らかになります。
成し遂げたいことがわかると無駄な時間を過ごさなくなります。
また、そのための最善の方法や応援してくれる仲間が見つかるようになり
目標達成のスピードがアップします。

人生や仕事におけるあなたの価値観、ビジョン、ミッションを明らかにし、成し遂げたいこととそのための最善のやり方を明らかにしよう。

逆算手帳を使うと自分のビジョンが明確になり
10年逆算や1年逆算をすることで
何を優先すべきかがよくわかるようになるのです。
54歳の私は残された時間を意識しながら
人生について真剣に考えるようになりました。
家族や健康をより意識するようになったのも
逆算手帳を日々確認することで時間の重要性を実感したからです。

理想の未来をイメージすることで
白分の時間や活動をしっかりと振り返るようにもなります。
逆算手帳のガントチャートを使って
PDCAを回すことで、今の自分に何が足りないかがわかります。

明確な未来のビジョンなしに時間術を考えても意味はありません。
やるべきことを明らかにしない限り、無駄な行動が増えてしまいます。
ただ自分を忙しくするのではなく、目標達成のために時間を配分するのです。
夢を実現するためには、ビジョンづくりとプランニングと
そのためのアクションが欠かせません。
逆算手帳を活用すれば、その作業を簡単にできるようになります。
毎朝、見返すことで今日やるべきことがわかるので
夢の実現スピードが加速します。

まとめ

成功している人たちは未来の理想の自分をイメージし
そこから逆算し、今やるべきことを決めています。
ゴールがはっきりしないと無駄なことに時間を使ってしまい
つまらない人生を送ることになりかねません。
一方、逆算手帳を使って、ビジョン作成とプランニングを行うと
ワクワクしながら行動できるようになりまず。
逆算手帳によって、モチベーションを維持することで
目標達成が早まり、幸せな時間を過ごせるようになります。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 アラン・ピーズとバーバラ・ピーズ
自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング
        

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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