逆算手帳に夢を書くことをオススメする3つの理由

目標とは、締め切りを設定した夢のことである。(ナポレオン・ヒル)

目標を達成するための第一段階は、それを紙に書きとめることだ。当初、私は半信半疑だったが、実際に目標を書きとめるようになって、もっと早く始めていたらよかったと思った。自分でも信じられないぐらい集中力が高まり、非常に生産的になったからだ。(マーク・レクラウ)

とにかく目標や夢を紙に書く!

若い頃の私は目標を紙に書くことに、全く興味がありませんでした。
目標を紙に書いても、それが叶うわけなどないと思っていたからです。
しかし、40代の半ばに新堀進さんのコーチングを受けてから
私のマインドは劇的に変わりました。
10年近く前に、子供の頃の夢だった「本を出版する」と書いてから
著者になることにフォーカスできるようになり
どうすれば本を出版できるかを考えるようになったのです。

私は周りの著者や編集者にアドバイスを求め
ソーシャルメディアでの情報発信を開始しました。
最初はTwitterで業界のニュースを呟いていましたが
2010年にUSTREAMで著者やコンサルタントとの対談番組を開始しました。
これで出版人脈が広がり、チャンスが一気に広がりました。
番組をスタートしてからわずか一ヶ月後に
スタジオに来てくれた編集者と出版の話がまとまったのです。

紙に夢を書き出さなければ、意識がそこに向かわず
出版について、私は真剣に考えなかったはずです。
しかし、妄想だった出版を紙に書き出し、リアルな目標にすることで
私の思考と行動を変えることができました。

明確な目標を紙に書いている人は、そうでない人よりも短い期間ではるかに多くのことを成し遂げることができる。(ブライアン・トレーシー)

最近ではやりたいことを逆算手帳に書き出し
それをなんども見返すようにしています。
自分にはできると言い聞かせ、夢や目標に意識を向けるようにしています。

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逆算手帳に書き出すと目標を達成できる!

マーク・レクラウは目標を書き出すことが大切な理由を3つあげています。

1、書くことで意識を夢や目標にフォーカスできる
私たちは1日に5000から6000の思考をしています。
大事な夢を書き出し、絶えず意識しておかないと
やるべきでないことばかりに時間を使ってしまいます。
一方、手帳に書き出すことで、最も重要な目標にフォーカスでき
実際の行動に移せるようになります。

2、目標に近づくための活動に集中することができる
今、自分が何をすべきかが明確になり
行動の優先順位が決まります。
手帳を確認することで、今この瞬間にしていることが
本当に正しいことかを確認できるようになります。

3、毎日、書きとめた目標を見ると行動を起こすきっかけになる
「今していることは、目標達成に役立つか?」と質問する習慣が
今日やるべきことを決定します。
変化の前に、自分の目標を明確にしない限り、無駄な行動が増えます。
やるべきこととやらないことを決めることが、目標達成の近道です。
そして、その目標に日付をつけることで行動計画が作れます。
そこから逆算し、今日、明日、来月に何をすべきかがわかります。
日々の小さな目標を作り、それを達成するうちに
私たちは大きな山を登れるようになるのです。
「夢に日付をつければ目標になる」と考え
未来の日付から逆算して、今日やるべきことに集中しましょう。

まとめ

逆算手帳に夢を書くことで、それが叶うようになります。
私たちは書くことで自分の意識を夢や目標にフォーカスできるようになります。
毎日、手帳を見返すことで、行動するモチベーションが高まります。
その結果、目標に集中し、短時間で夢が叶うようになるのです。

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。
参考図書 マーク・レクラウ習慣を変えれば人生が変わる
     

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この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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