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習慣化

サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット (モーガン・ハウセル)の書評

時間は、投資における最大の武器でになります。時間は小さな積み重ねを大きく膨らませ、大きな失敗を風化させてくれます。「世界経済は今後数十年にわたって成長を続ける」と信じて、悲観論を封印し、未来を楽観視するのです。株式の力を信じて、INDEXファンドや自分の好きな会社への投資を続けましょう。
イノベーション

マーベルが復活した理由を利益イノベーションから考える!

苦境を迎えたときには資金繰りが何より重要となりますが、その際、経営者は利益イノベーションを最優先すべきです。利益イノベーションを主軸におきながら、同時に価値創造イノベーションを起こすようにします。価値創造と価値獲得という2つの要素は、相互依存的な関係でビジネスを構成し、企業を再生する力を持つことをマーベルの歴史が明らかにしています。
SX

収益多様化の戦略―既存事業を変えるマネタイズの新しいロジック(川上昌直)の書評

利益イノベーションは、企業を窮地から救い、新たなビジネスモデルを生み出します。価値創造だけでなく、利益イノベーションから顧客と向き合うことで、企業は成長を持続できるようになるのです。利益イノベーションと価値創造イノベーションの好循環を生み出すために、利益を上げることを経営者は考えるようにしましょう。
DX

GAFAMの餌食になる業界はどこか?ディスラプタビリティ・インデックス(崩壊指標)から読み解く未来。

企業は、既存製品による提供価値の向上、新たなサービスの開発、コスト削減、参入障壁の強化など、さまざまな領域でDX化を推進しなければ、GAFAMやこれから生まれるベンチャーに事業を破壊されてしまうのです。リーダーはGAFAMの餌食にならないために、ディスラプタビリティ・インデックスを参考にしながら、事業の見直しを早急に行うべきです。
SX

トライブ化が進む中で、企業がすべき3つのこと

社会が分断する中で、さまざまなトライブが生まれています。トライブ化が進むということは、価値観が異なる生活者のセグメントがいくつもでき、自らのブランドを支持するトライブもあれば、支持しない、極端にいえば不買運動につながるリスクをはらんだトライブも存在するということです。企業はパーパスとSXを意識し、自社のビジネスモデルを再考すべきです。
DX

BCGが読む経営の論点2022の書評

2022年を、アフターコロナへ移行していく年、新しい経営環境への備えを万全にしながら前向きな挑戦をしていく節目の年と捉えて、これから3~5年単位、10~20年単位で何が起こるかを考え抜き、対応策を構築しアクションをスタートさせることが、激変する将来での成功のカギになるとBCGは指摘します。
AI

GAFA next stage ガーファ ネクストステージ―四騎士+Xの次なる支配戦略(スコット・ギャロウェイ)の書評

オンラインでの関わり、アルゴリズム、データといったものがよりよい技術であり、ビジネスを行うのにより便利な手段だと理解していたGAFAMは、どんな製品でも、より多く、より安くつくることができ、より多くをより高い利益率で販売できるようになったのです。彼らはこのビジネスモデルで稼いだ膨大なキャッシュを使って、あるゆる業界に食指を伸ばそうとしています。
AI

モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか(田中道昭著)の書評

People photo created by tirachardz - www.freepik.com モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか 田中道昭 集英社インターナショナル 本書の要約 AIとDXがヘルスケア業界にイノベーション...
SX

藤野英人氏のおいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネスの書評

People photo created by rawpixel.com - www.freepik.com おいしいニッポン 投資のプロが読む2040年のビジネス 藤野英人 日経BP 本書の要約 10年後、20年後のメガトレンドを予測し、...
書評

変異する資本主義(中野剛志)の書評

新型コロナウイルスのパンデミックと、中国のハイブリッド軍国主義の台頭が、世界のパワーバランスを激変させようとしています。この二つがもたらす構造的な変化によって、世界は、社会主義化政府の経済社会への関与の強化と積極財政へと変異を遂げていくはずです。
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