脳と体の関係をマーケティングにも応用する。「首から下」で考えなさい(シアン・バイロック著)

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スーパーのかご派とカート派を調査したこともあるが、スーパーで時間をかけてゆっくり眺め、たくさん買い物をするのは、やはり力ート派。かご派はスーパーの中にいる時間も短く、目的のものだけ買ったらさっさと帰るようだ。いつも買いすぎて困ると思っている人はかごで買い物をするといいだろう。(シアン・バイロック

スクリーンショット 2015-08-15 6.56.34
「首から下」で考えなさいシアン・バイロック著)の中に
脳と体の密接な関係は、マーケティングにも応用できるという事例が紹介されています。
買い物かごを持つと重いので、目的のものを買ったらさっさと店を出ますが
カートを押せば、人は楽しみながら、ゆっくり買い物をするのです。
カートが買う気を促すのなら、ショップの入り口でカートを渡せば
売り上げアップの可能性が高まるのです。

ビジュアルマーケティング(視覚)のスペシャリストのウジトモコさんと
お仕事をご一緒するようになってからは
デザインの力によって、売り上げが左右されることを実感しています。
InstagramやPinterestといったビジュアル系のソーシャルメディアが
流行っているのにも、明確な理由があるのです。
まさに、視覚を制するものがビジネスを制するのですが
本書「首から下」で考えなさいを読んでいると、この考えを一歩進めて
体を制するものがビジネスを制すると言ってもよいと思えるようになりました。

また、本書のドアも売り上げに関係するという話が面白かったです。

酒屋やアイスクリーム屋といった、嗜好品のお店のためのいいアイデアがひとつある。ドアは押すより引くドアがいい。というのは引くという動作は腕を自分のほうに引き寄せることを意味し、この動作は満足感いっぱいの満ち足りたときの動作である。ドアを引いて開けた瞬間のわくわく感を持続しながら買い物をすると満ち足りた気分になり、ついたくさん買い物をしてしまう。

ドアは引きドアの方が、売り上げアップに貢献します。
ワクワク感を自分に引き寄せるという引き戸の法則を、私は初めて知りました。
ドアを自分の方に向ける店づくりを初めから意識すれば
嗜好品系のショップは成功できるかもしれません。
その際、ビジュアルなど五感に訴えかける仕掛けを作れば
よりよい結果を得られそうです。

私たちの体と行動は、脳に大きな影響を与えている。自分の脳の働きを理解するには体が脳に与えている影響を学びつつ、それと同時に、脳と体が密接につながっていることに感謝しなくてはならない。

このようにマーケティングと脳と体は密接な関係にあるのです。
顧客に体を動かしてもらう仕掛けを考えれば、売り上げをアップできます。
店内で体を動かす場所を作ったり、視覚に訴えるコミュニケーションを積極的に心がけましょう!
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!

   

photo credit: Carrelli. via photopin (license)

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徳本昌大

徳本昌大ソーシャルおじさん

投稿者プロフィール

複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みを持つ。
ソーシャルメディアを活用したコミュニケーションデザインの実績多数。

現在、ベンチャー企業の取締役 顧問として活躍中
インバウンド、海外進出のEwilジャパンCOO
Iot、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー GYAKUSAN株式会社など
アルコール依存症を克服した独自の習慣術でのベンチャー起業家へのコーチングも行う。

ドラッカー名言学び実践会主催
iPhone記事や、ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新しています。
MacFanの書評連載も評判

著書に、
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。

電子書籍も積極的にリリースしています。
「ミドル世代のための小さな会社の創り方」
「名刺作成のプロが教える ソーシャリアル名刺の作り方」
などが代表作。

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