ヒント付きの地図を作って、自分の人生を操縦しよう!

自分にとって大切なものは何なのか、普段から自分に言い聞かせていないと、周囲の人や出来事に注意力を奪われ、目標をすっかり忘れて日々を過ごしてしまうのだ。(スティーヴ・チャンドラー)


photo credit: Steve Walser Dialed In via photopin (license)

絶えず自分の目標を意識する!

自分にとって大切なものは何なのか?を忘れないために
私はいつも逆算手帳と夢リストで確認しています。
普段から目標をしっかり意識しないと
目先のタスクに時間を費やすばかりで、夢の実現が遠のきます。
情報化社会に生きている私たち現代人は
絶えずTVやiPhoneなどに時間を吸い取られています。
これを避けるためには、しつこいくらいの目標の確認が必要になります。

スティーヴ・チャンドラーの夢実現のメソッドがとても参考になるので
今日はそちらを紹介したいと思います。

私は、1日の始めに、真っ白い紙に4つの円を描く。4つの円は、それぞれ「私の1日」、「私のーカ月」、「私の1年」、「私の一生」を表している。私は、それぞれの円に、自分が手に入れたいものを書き込んでいく。書き込むことは昨日と今日で変わってもかまわない。このエクササイズでは何をやっても正解だ。

短期、中期、長期の目標を書き出し、それにフォーカスすることで行動が変わります。
スティーヴは、目標を明確にし、書か出すことで
飛行機のパイロットになった気分を味わえると書いています。
目標を書くのは、パイロットがフライト前に地図を確認するようなものなのです。
地図を見て、これから向かう場所を自分自身に言い聞かせるのです。
日々の生活では、ほとんどの人が地図を確認せずに離陸しています。
これは目的地を決めずに飛び立つようなものです。

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朝一に目標を書き出すことを習慣にしよう!

スティーヴの「4つの円」の方法なら、短時間で書き出します。
私も毎朝、長期の目標と今日の目標を書き出していますが
ほぼ10分でリストは完成します。
目標を日々確認することで、潜在意識にやるべきことが刷り込まれます。

また、同時にアウトプットを意識すると、夢の実現スピードが加速します。
夢を周りの人に話したり、ブログに書くことで
仲間のサポートを得られます。
自分の目標を明確にしたり、人に話すことで
意識がそこにフォーカスされ、達成のためのヒントや解決策が見つかります。
ヒント付きの地図を見ながら行動すると
驚くほど短期間で夢が叶っていくのです。
絶えず、目標を意識していると
ラジオの番組や、街の景色、仲間との雑談などから
夢を叶えるためのヒントが、突然見つかります。
このセレンディピティの力が夢を叶える原動力になります。

私も数年前に著者になる、海外で起業するなどの目標をリストに書き出しました。
それを毎日見返すことで、自分の意識と行動を変えられたのです。
目標にフォーカスすることで、人や情報が引き寄せられてきます。
それらがつながることで実現のエネルギーとなり、夢がいくつも叶いました。
わずか数年で著者や起業家になれただけでなく
大小様々な夢が次々に叶うようになったのです。

まとめ

自分の夢や目標を忘れないような仕掛けを作りましょう。
人は自分の目標を自分や周りに向かって、宣伝しなければなりません。
自分の意識と行動を変えると同時に潜在意識の力を借りることで
目標達成のためのヒントや解決策を見つけられます。
あとはヒント付きの地図を見ながら、行動すればよいのです。

今日もお読みいただき、ありがとうございました!
参考図書 自分を変える89の方法スティーヴ・チャンドラー著)

     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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