変化を促す2つの質問を習慣化しよう!

多くの人は変化をひどく嫌う。長い時間をかけて自分の生活を設計してきたので、ずっとそのままにしておきたいと思うのだ。しかし残念ながら、そういう態度では失望を経験することになる。なぜなら、永遠に変わらないものは存在しないからだ。(ジェリー ミンチントン)


photo credit: Giuseppe Milo (www.pixael.com) Girl on Garda lake – Sirmione, Italy – Fine art photography via photopin (license)

変化をとるか?失望するか?

私たち人間は昨日と同じ自分でいることが大好きです。
居心地のよい場所が大好きで、そこに居続けようとします。
しかし、世の中は絶えず変化していますから
コンフォートゾーンに留まることはとても危険です。
必要な変化を起こす努力を怠っていると
やがて変化の波にのみ込まれてしまう可能性が高まります。
時代のトレンドを意識し、変化について前向きに考えるようにしましょう。
変化を拒否すれば、どこかで大きな落とし穴に落ちることになるはずです。

人生を向上させるために変化を利用するのだ。変化が訪れたことを嘆くのではなく、人生を向上させるチャンスととらえ、幸運が訪れたのだと考えればいい。人生では何かがずっと同じままであることは決してない。生きることは絶えず変化にさらされることなのだ。

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの
「変化に最もうまく適応する生物が生き残る」と言う言葉を信じて
世の中の変化にしっかりと適応できるようにしましょう。

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変化するために自分への質問を繰り返そう!

学歴や役職を頼りに生きていくのが徐々に難しくなってきました。
世の中が変化する中で、大企業の肩書きが通用しなくなっています。
今の時代、最も重視されるものは自分のスキルです。
自分のどのスキルで、世の中に貢献するのか?が問われています。
変化する社会に適応するために、自分のスキルを磨く必要があります。

年齢を理由に学ぶのをやめると自分の未来を暗くしてしまいます。
逆に、生涯にわたって勉強と成長を続ければ
いくつになっても社会から求められる存在でいられるはずです。
未来について考えれば考えるほど、変化の必要に気づけます。

あなたの変化する力が弱っているのなら
ナサニエル・ブランデンの2つの質問を取り入れましょう。
ナサニエル・ブランデンは自分自身に日々問いかけることが大事だと言います。
「自分の人生で、うまくいっていることは何か?」
「人生で、まだ達成していないことは何か?」の2つの質問を
習慣化することで、自分を変えられるようになります。
変化のためには、自分を客観視し
日々何をすればよいかをチェックしなければなりません。

たいていの人は、自分自身に質問などしない。自分の声を聞くかわりに、ラジオを聴いたり、テレビを見たり、噂話をしたりして、他人の言葉や思考で自分の頭を埋めている。しかし、他人の言葉ばかり聞きながら、自分を変えるのは不可能だ。自分を変えるには、自分自身と会話し、自分で自分を説得しなければならない。(スティーヴ・チャンドラー)

人の意見を参考にするのではなく、自分との対話の時間を持ちましょう。
自分を変えるためには、自分を説得する必要があります。

まとめ

日々の小さな変化が、未来を少しづつ変えてくれます。
自分の変化を促す質問を心がけ、小さな取り組みを始めましょう。
自分を変えたいなら、ナサニエル・ブランデンの2つの質問を
毎朝繰り返し、小さな行動を習慣にするのです。
勉強量が足りないと感じたら、本を毎日数ページ読みましょう。
セミナーに参加したり、コーチングを受けるのも効果があります。
自分を変える取り組みを人生の中に取り入れることで
自分の可能性をより広げられるのです。

参考書籍 
ジェリー・ミンチントン
自分の価値に気づくヒント
スティーヴ・チャンドラー自分を変える89の方

今日もお読みいただき、ありがとうございました。

     

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この記事を書いた人
徳本昌大

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
IoT、システム開発のビズライトテクノロジー 取締役
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数 

■著書
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
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