中国ソーシャルメディアのSina Weibo(新浪微博)に関しては
私のブログでも何度か書いていますが
最近、日本企業や自治体の利用が増えてきています。
中国人のインバウンドマーケティングにSina Weibo(新浪微博)が最適という話が
私の周りでもよく聞かれるようになりました。
中国は最近では、実は隠れたソーシャルメディア大国で
日本のサービスよりもよほど充実しているかもしれません。
中国ではチャットもスカイプも進んでいて、相当利用されています。
QQというサービスは現地でなんと10億人のユーザーに使われているということです。
実際、アクティブユーザーも5億人いると言われていて
日常のコミュニケーションツールになっていて
名刺にQQの番号を入れるのが当たり前で、 ビジネスにまで使われているそうです。
QQを経営しているのが、騰訊控股(Tencent Holdings/テンセント)で
香港マーケットにも上場している中国の有名企業の一社です。
そのQQが日本企業のKDDIとの提携を発表しました。
KDDI と中国大手 SNS 事業者の騰訊控股(Tencent Holdings/テンセント)は
一昨日の2月14日、au スマホ向け無料チャットアプリ
「モバイル QQ for au」の提供を開始しました。
au Market で無償ダウンロードできるとのことです。
モバイル QQ for au の利用者は QQ 番号、ニックネーム
メールアドレスで友人を検索・追加し、チャットがすぐにできるそうです。
つぶやきや写真アップロードといったのテンセントのウェイボー機能、
日本人向けの中国情報サイトのリンク集なども用意されています。
中国人とのコミュニケーションツールQQをKDDIのような大企業が
使える環境にしたことは意味があると思います。
中国人とのビジネスにソーシャルメディアをというムードが
日本でも今回の提携で、より加速するかもしれません。
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