ミック経済研究所がソーシャルメディアと広告に関する面白い調査結果を発表しました。 ソーシャルメディアをSNS、ブログ、Q&Aサイト
動画/画像共有サイト、クチコミの5つの分野に分類し
それぞれの参入プレイヤーに面接取材を実施した調査結果をまとめました。
それによると2012年度のソーシャルメディアの広告収入は
前年度比107.5%の691億円と広告業界を牽引するカタチになっています。
広告のソーシャル化は進展していて、当たり前ですがもう後戻りはできません。
ソーシャルメディアは、年齢や性別、地域、職業、趣味嗜好などの属性によって
詳細なターゲティング設定が可能でクリエイティブチェックも簡単に行えます。
広告効果も設計次第で既存メディアより高い結果が出始めています。
いろいろ言われているFacebook ADも私の取引先では
相当のコンバージョンに結びついている事例も見られます。
業種によっては既存マスメディアを使わずにSEMなどのリスティングと
ソーシャルAD、PRなどのコミュニケーションミックスで成功を収めています。
ソーシャルメディアの広告市場は今後年平均8.3%増で成長し
2015年度には883億円規模まで拡大すると予測されています。
スマートフォンのユーザー増加で出先からのソーシャルメディア活用が進む中
ユーザーはソーシャルメディアからのリアルタイムな情報で
よいサービスを見つけたり、共感できる商品を購入するようになってきそうです。
ソーシャルメディアを活用する時代になっていくのでしょう。
ユーザーからの共感が少ないブランドはその際苦戦しそうです。
サービスやコミュニケーションも含めて、企業が真剣にユーザーに感動を与え
シェアしてもらう仕掛けが必要になってきそうです。
リアルの店舗での社員の応対や気遣いがよければ写真付きで評判がシェアされ
ますます、その企業は強くなりますが
悪評も一気に流れて行く時代、コミュニケーションとともにサービス改善が
ますます大事になってきそうです。
ソーシャルメディアで評判を調べられて、サービスや品質がよくなければ
選択肢にすらならなくなる時代がもうそこまで来ているのです。
私が所属するアドフロンテではPR、AD、ソーシャルメディアの
コミュニケーションミックスに関するコンサル、運用もさせていただいています。
ご興味ある方は私宛にFacebookでメッセージを頂ければご対応させていただきます。
※ソーシャルメディアのマップ画像はhttp://www.flickr.com/photos/fredcavazza/2564571564/ から引用。
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