高城 剛と考える 21世紀、10の転換点の書評。サードウェーブコーヒーと朝活を考えてみる。 #書評 #朝活

昨日は浅草朝活でリアルのコミュニケーションを仲間と楽しんできました。
ソーシャルメディアを使い始めて、しばらくしてから
やはりリアルでのコミュニケーションも必要だと感じ
朝活やセミナーを主催してきましたが、今後はますますリアルでのコミュニケーションが
私たちの人生の中で価値を持ってきそうです。
読書会などの朝活では、自分の読んだ本を紹介しあうことで
新しい書籍に出会えたり、知識が深まったり、プレゼンのスキルがアップできますが
それ以上に朝からしっかりと仲間とふれあうことで、人間としての時間を取り戻せます。
(※写真は昨日の浅草朝活で紹介された書籍)
今、読んでいる高城 剛と考える 21世紀、10の転換点でも
リアルでのコミュニケーションが未来には価値があると書かれています。

なにもかもデジタル化しようというシリコンバレーの思惑は、「人と人が直接会ってコミュニケーションすることのメリットは決してデジタルに置き換えられるものではない」という現実を際立たせることになった。世界中でデジタル化が進んでいるいまだからこそ、人と人が集まれる場の重要性が、年々増している。直接会って話すことのほうが、デジタルを間に挟むコミュニケーションよりも人として自然であり、そこにはオンラインとは違った世界が繰り広げられる。いわば、ライブである。

デジタルに置き換えられないリアルのコミュニケーションを私たちは忘れてはいけません。
音楽などでも最近ではライブに価値を見いだす人が多くなっていますが
やはり現代人は人との温かいコミュニケーションを求めている証拠だと思います。

そして、今後は朝が価値を持つと高城剛氏は言っています。
朝早く起きて、お日様の光を浴びて元気をチャージする!
そして、リアルの朝文化(朝活)でクリエイティブなマインドを育むというのは
とても素晴らしいことだと思います。

ジョギングやパンケーキなどの朝文化が注目を集めているのも、サスティナブルな視点に立ったものであろう。これまでは仕事帰りに行くバーやナイトクラブでさまざまな創造が生まれてきたが、本来は真っ暗なスペースに、派手な電飾を持ち込んで電力を大量浪費している様は、まさに前時代的な世界である。それよりも日が昇って早々に行動することのほうが人間として自然であり、いまや仕事の前に朝カフェで会うことが米国中のトレンドとなっている。20世紀の歴史は夜作られたが、21世紀の歴史はきっと朝に作られるのであろう。サードウェーブコーヒーなど最近のユニークなお店のほとんどが、営業時間が朝6時からタ方6時までなのも興味深い。


日本でも残業禁止などで朝の時間が見直されて、朝食市場が活性化しています。
しかし、朝ご飯をただ単に食べるだけではなく
仕事の前に朝、カフェで会い、よいコミュニケーションを習慣化していけば
人生はより楽しくなるはずです。

実際、この私も2007年に断酒して以来、朝の読書会を始めたのですが
出社前に多くの仲間と集まり、朝から勉強することで、脳がイキイキしはじめました。
二日酔いでダメージを受けていた脳が
おいしい朝食と仲間からの刺激で生まれ変わったのです。

当然、朝活でアウトプットするためには書籍をしっかり読み
自分ゴト化しないと仲間に説明できません。
本に対する向き合い方やアウトプットの手法も洗練されていき
これが、私のアイデアの源泉にもなっています。
本の読み方ががアウトプット型に進化したことで
私のクリエイティビティも確実にアップいるはずです。


高城 剛と考える 21世紀、10の転換点では
アメリカのサードウェーブコーヒーのトレンドも語られています。
サンフランシスコ・ベイエリアのサードウェーブコーヒーというトレンドも
ハンドドリップで一杯ずつを丁寧に淹れていく美味しいコーヒーと
人とのふれあいやクリエイティブマインドを求めた人たちの意識のチェーン化
生んだ文化だと高城氏はうまく表現してくれています。

東京でもサードウェーブコーヒーが流行り始めていますが
ちょっと私の朝活でもいくつかのお店を試してみたいと思います。

友人の松村太郎さん夫婦茶太郎豆央名義で出版されたサードウェーブ・コーヒー読本
読むとアメリカのトレンドだけでなく、日本製の道具への愛着や
おもてなし文化の素晴らしさも実感できます。
次回の松村さんの来日時に東京のサードウェーブコーヒー
サードウェーブ・コーヒー読本を語る読書会を開催するのも面白いかもと思いました。
ご興味あるかたは私、徳本昌大のFacebookへメッセージをお願いします。
人数が集まれば、松村さんに相談します!

日本のおもてなし文化は世界に誇れるクールジャパンの象徴かもしれません。
ジャック・ドーシーサードウェーブ・コーヒーを見いだしたと言われていますが
デジタル業界の人々も、やはりリアルの温もりを求めているのです。
近未来は人とのリアルのコミュニケーションがますます価値を持つと想います。

私の読書会など東京と富山の朝活を紹介した一冊
1時間の違いですべてが捗る 朝活のススメもご一読ください。
いろいろな朝活が東京文化を担っていることがわかっていただけると思います。

ソーシャルメディアを武器にするための10カ条出版記念セミナー
&イタリアン交流会のご案内
5月23日に出版記念セミナー&食事会を美土代町の
イタリアンレストランのカンティーニで開催します。

このお店も素材にこだわった丁寧なお料理が評判で、

私のソーシャルメディアでも時々ご紹介しています。
ぜひ、新しい出会いや再開を楽しみむしょう。

    

この記事を書いた人
徳本

■複数の広告会社で、コミュニケーションデザインに従事後、企業支援のコンサルタントとして独立。
特にベンチャーのマーケティング戦略に強みがあり、多くの実績を残している。現在、IPO支援やM&Aのアドバイザー、ベンチャー企業の取締役や顧問として活動中。

■多様な講師をゲストに迎えるサードプレイス・ラボのアドバイザーとして、勉強会を実施。ビジネス書籍の書評をブログにて毎日更新。

■マイナビニュース、マックファンでベンチャー・スタートアップの記事を連載。

■インバウンド、海外進出のEwilジャパン取締役COO
みらいチャレンジ ファウンダー
他ベンチャー・スタートアップの顧問先多数
iU 情報経営イノベーション専門職大学 特任教授 

■著書
「最強Appleフレームワーク」(時事通信)
「ソーシャルおじさんのiPhoneアプリ習慣術」(ラトルズ)
「図解 ソーシャルメディア早わかり」(中経出版)
「ソーシャルメディアを使っていきなり成功した人の4つの習慣」(扶桑社)
「ソーシャルメディアを武器にするための10ヵ条」(マイナビ)
など多数。
 
徳本昌大 Amazonページ >
 

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